ひな菊の丘から

福岡フェス2019 秋の九州観光編(長い!)

朝になりました。数年前から、フェスは1日開催になったので、この日は夜まで時間があります。(夜にはパーティがあるので)この時間を利用して、関西から来るメンバーは、毎年観光をしています。これまで行ったのは、長崎(これだけブログに載せてないのでリンクありません。)、熊本城門司港レトロ豊後森そして別府、などいずれも美味しいものや温泉とカップリングした観光です。

爽やかなお目覚めですか?



どう見ても檻のなか




少し早いけど出発しましょう、荷物はリヤカーで運びます。



ドナドナ



出発は午前8時



リヤカーはお片付け



T田君、いろいろありがとう。また夜にね。



荷物も積みこんで、さあ、出かけます。



目的地はここです。



待合室になぜかハロウィンのクマちゃん



傘はさしちゃいけないそうです。



乗り込みました。お隣はYまちゃん



ナナメ向かいはこの人たち



向かいは相方ですが、皆近い!これは、橋の下を通っているところです。



橋から出ましたね。



相方にカメラを預けてこちら側も撮ってもらいました。



こんな並びです。



柳川高校出身の船頭さんのアテンドで水郷巡り。



柳~、地名の由来でしょうか?



他社の船頭さんです。ここには4社の船が競合してるそうです。



すぐ横には近代的なビル、この流れをまっすぐ進みます。



白壁の建物が見えます。説明してもらったんだけど忘れた。



この建物は小学校、正門の塀がなまこ壁っぽく作ってあって、しかも真ん中にあるのは、お祭りの山車?ですって。



ここはかなりの難所らしいです。幅が狭くて、船が壁にぶつかる確率がかなり高いのだとか。




旧柳川城の水門、ここから内堀に入ります。ちなみにお城跡は、ほとんど見てもわからないそうです。



ドキドキ



ワクワク



何とか無事こすらずに通り抜けたようです。

川の両側にあるお宅には、川辺に降りる階段が付いていて、昔は川の水が日常的に使われていたようです。



おっと、橋の上、何かがやってきます。



祭りだ!山車だ!



後で知ったのですが、この日、『おにぎえ』という祭りが行われていたようです。ええもん見られたよね。



川の中にあるこれは、近々行われる白秋祭のための舞台の骨組みとのことでした。



橋の下を通ります。こんなに低いのです。





海産物のお土産屋さん、なまこ壁がきれいです。



浮かんでいるのは灯り。夜にはほのかな灯がともってきれいだろうなあ。



別の船が前に見えます。同じ会社だけど、自分より若くて男前の船頭さんだから、追い抜かさないことにします、と言われてました。



カーブのところで前からやってきたのは武者軍団の乗った船



年に1回、お殿様や武将がこの船に乗りに来られるのだとか。



コスプレイヤー?



船頭さん、お話も歌も上手、そしてお客さんがすごくノリが良くて、拍手をいっぱいしてくれる、と喜んでおられましたが、そりゃね、関西人がお客ですから。



途中に売店があります。船から買い物ができるそう、でも買う人はいませんでした。ちなみに、記念撮影もあったのですが、注文した人はゼロ、関西人だけではなく、遠くは北海道富良野からのお客さまもありましたが、誰も注文しなかったようです。



昔ながらの漁に使う網の仕掛けとのこと



また橋をくぐります。



鳥が歩道を歩いてます。魚を狙って水辺に近づいているのでしょう。



前方を、嫁入り船が通っていました。赤い和傘をさしてもらってます。



きれいな白無垢の花嫁さん。



いやしかし、揺れる船から降りるの、たいへんやろうなあ。何人も介助の人が付いて、降ろしてはりました



こちらは全員下船完了



振り向いたら、彼女も無事下船されたようでした。おめでとうございます。今からこの『御花』で披露宴でしょうか。



お昼には少し早いけど、鰻が食べたい!というリーダー?誰も否やはありません。でも目指すお店、徒歩8分やと思って歩き出したら、車で8分やった・・・。どないする?僕は歩くけど。ほな、みんなで歩きましょうか。まあ、昼までには着くだろうから、ちょうどいいかな。

田んぼの稲穂が倒れています。台風の影響でしょうか。



スポーツで成果を上げている柳川高校の横を通って歩きます。空が広いです。



ここは船で通らなかったお堀



落ち葉や枝がかなり水面に浮かんでいます。これも強風のせいとのこと。市の清掃船が回ってくるのだそうです。水郷巡りの最中にも出会いました。



先頭集団は4名、二番手は私、



あれこれ撮りながら行くので遅れ気味。まだ後ろには、骨折からようやく回復したてのYまちゃんを含む4名のグループが。



この地で、たこ焼きはあかんかったんやろか・・・。



目的地に到着。30分ほどかかりました。駐車場は満杯、行列はたくさん。



どうも、有名店だったようです。これは1時間ぐらい待ち、になるかな。



美味しかった鰻の写真は別のポストで。
お腹いっぱいになった私たちは、車を停めてある駐車場に向かいます。船を降りた場所から、駐車場までは、シャトルバスが運行されていたのですが、徒歩で帰ってきた私たち。なんと、お昼を食べた店から目と鼻の先が駐車場でした。シャトルバスでここまで帰ってきたら、もっと早く鰻食べられたかもしれない。まあ、その分、よーくお腹が空いたので、良しとしましょうか。

続いてお風呂と廃線跡の旅です。これらがセットになってる場所でないと、行きたくないリーダーです。

お風呂は大川昇開橋温泉、到着したとたん踊るように騒ぎ出すリーダー。「風呂と廃線跡が一緒にあるやん!」



いつもなら、ゆっくりお風呂に入っているはずなのに、誰より早く出たそうです。私が上がった時にはもう昇開橋を見に行っていたとのこと。これが昇開橋



実は、女湯の大浴場、窓ガラスの向こうに土手が見えました。ここから昇開橋も筑後川も見えるけど、ということは下からも丸見えなんやろうなあ、って思ったら、確かに下からも見えたそうです。



河口近くなんでしょうね、川幅がとても広い。



リーダーはもちろん、橋を渡って向こう岸まで行ったそうですが、私は実はめんどくさいなあ、この辺からの写真だけでええか、ともちょっと思ってたのです。



Yまちゃんが行く、というので一緒に行くことにしました。



ここに線路が通っていて駅があったのですね。





風が強くて、この橋を歩くのがちょっと怖かったです。



まだ少し上がった状態なので、このままでは渡れません。



本来は時間を決めて昇降するのですが、観光客が来るとその都度動かしてくれるのだそうです。



ようやく橋が繋がったので、歩きました。





こちら側に戻ってきてから、また橋が上がるのを見ていました。係の人に、色々聞きました。



使われていた当時は、船が通る時に真ん中の部分が上がる、というシステムだったそう。その際は一番上まで上がるのですが、今はちょろっと上がるだけ。何故ですか、と聞いたら、「10分間も橋が上がるのをじーっと見てる人はいないでしょう。」ということで、途中で止まるようになったそうです。



ちょっと、とは言うものの、間近でみるとやはりかなりの迫力です。



「えつ」伝説の碑



これで観光は終了、一路福岡目指して車を走らせます。

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