ひな菊の丘から

『やぎたこ』を聴きに行く

何故だか、自分のソロライブの翌日が土曜出勤のことが多いのです。今月もそうでした。仕事は昼までで終わるので、一旦帰宅して洗濯や片付けものをしてから、同じ電車の同じ線に乗って、朝と同じ駅で降りました。

北陸フェスで初めて聴いた、『やぎたこ』のお二人のライブは、以前M橋さんたちのバンド、ボトムズアップがライブをしたカレー屋さんでした。その時のレポはこちらに。最近は、私の職場の塀を隔てた向こう側でお仕事をされている、Y浅さんが、アビリーンブルーグラスバンドのS水さんとデュオで時々ライブをされているところです。今回のやぎたこライブも、Y浅さんの企画とのことで、それを聞いた翌日(月曜日)、たまたまうちの職場に用事で来られたY浅さんを呼び止めて、「予約お願いしてもいいですか?」ってなんと簡単な予約方法でしょう。

ライブは6時半から、とのことだったのですが、6時頃到着したら、既にアテでいっぱいやってはるお客さまが何人も。やなぎさん、貴ちゃんもスタンバイOKでした。アビリーンでお会いするM子さんやテルさんもカウンターに陣取っておられました。




2セットたっぷり。1つめは、私もほとんど歌える曲ばかりでした。



I'll Fly AwayとかAngel BandとかWayfaring Strangerとか。



貴ちゃんの、この足がカワイイ



北陸で見たマウンテン・ダルシマです。



Wind & Rainにまつわる悲しい怖いお話も聞きました。



実は、羽では弾いてない、というのをバラしちゃまずいでしょうか?



名前が気になって注文した、洋風出し巻き。ここはお料理みんな美味しいです。



話には聞いてたけど、すんごい楽器持ち替えです。



壁には女子ボクシングのタイトルマッチのポスター、職場にも同じのがあるんですけどね。ライブの雰囲気とは、なんともミスマッチですわ。



おおスザンナ、Hard Times Come Again No More、かぶってるかぶってる。



東京節、も聴けました。原語で、ですけど。



そしてインターミッションの時にサプライズ



ちょっと遅いけど、北陸フェスの日曜日がお誕生日だったやなぎさんへ、お店からスペシャルドリンクのプレゼント、でした。



私はビールから剣菱へ。グラスがなくてすみません、とこれはひれ酒用のかな?



2セット目が始まりました。



マスターが床に腹ばいになって激写



Hobo's Lullaby、私はエミルウので覚えたな。



やなぎさんのルーツには、ウディ・ガスリーやボブ・ディランがあるようなのですが、残念ながら私はほとんど知らないんですよね。



ていねいに、1曲1曲にまつわる背景やエピソードを説明しながらライブは進んで行きました。珍しいことに、マウンテンダルシマの弦とバンジョーの弦が1本ずつ切れました。こんなことめったにないよね、って思いながら見てました。ディランの曲も、有名なのは知ってるので、心の中で歌いながら聴いたり。

この企画を実現してくださった,Y浅さんです。



とっても嬉しそうです。



そして、またもやマスターの激写



記念撮影しときましょ。



CDと、可愛いアクセサリーなんかを販売されてたので、質問するT中さん。



Y浅さんの店置きマンドリンを試奏する相方、と嬉しそうにそれを見る持ち主さん



お客さんで来られていたテルさんも自作の歌を披露されました。私、テルさんの面白いけど物悲しい歌、大好きです。



やなぎさんのリクエストでAshokan Farewell



これは、ウクレレベースですか?



なんか、ジャムみたいになってます。



デイジーヒルも呼ばれて2曲ほど歌いました、写真も撮っていただいたのですがここには載せないでおきましょう。ただの酔っぱらいの写真です。

楽しい、心地よい夜でした。ゆっくり聴けて良かった。聴きながら、いろんなことを反省していました。この反省が生かされればいいんですが、私ってとっても忘れん坊なのでね。
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