先日来、どこかへ行こうか、どこにしよ、と思って検索して、気になっていたところへようやく行ってきた。
割引してもらえるものは何もなかったので正規料金で入った。
そもそも、アリスのシリーズは、ルイス・キャロルが友人の娘、アリス・リデルに語り聞かせたお話が元になっている。彼の本名がチャールズ・ラトウィッジ・ドットソンということを知ってる人はどれくらい?
最初は自分で挿絵も描いてたらしい。
これも、ご本人の挿絵
ご本人のは複製なのね。
私が知ってる首ながアリスはこっち、まあどっちも気持ち悪いけど。
原画はテニエルなんだけど、これは確かにきれいな彩色
でも私が知ってるのはこっち、だしこっちの方が雰囲気出てるように思う。
ここは自分が絵に入り込んで撮れる、と言うスポットだけど、私はひとりなので無人で。椅子に座っていいみたい。
やっぱり現代的な色の感じ
これが元の。そして元のは彩色者が不明。多分同じ人だろうな。
だいたい並べて置いてあるので比較がしやすい。
ここも撮影スポット、足形のところに立つようだ。元の絵にはないんだけどね。
猫の色が違う。
わかりにくいので注釈を載せておこう。
こんな風に、表と裏、どちらから見ても透かしたら逆になっているのがわかる。鏡の国に入り込むときのアリス
ハンプティダンプティ
チェスのシーンとか
やっぱり私はこっちが好きだ。というより刷り込まれているのかも知れない。
こんなにいくつものバージョンがあるのも知らなかった。
これは扉絵らしい、カワイイ。
アップで撮ってみた。
出口にはたくさんのグッズが並んでたけど、絵葉書といつものクリアファイルだけ買ってなんばを後にした。