6時に迎えのタクシーを頼んだら500バーツだった。来た時のタクシーが400バーツぐらいだったそうなので、ホテルで依頼してこの値段ならすごくいいよ、と前日Kがさんたちにも言われた。鉄道は乗換も多そうだし、時間も読めないし。クレジットは使えないらしく、ホテルでの決済になった。時間に間に合わないと困るので、二人してアラームをかけて寝たのだが、前夜胃もたれした娘は、薬を飲むと早々に心地いい寝息を立てていた。私はちょっと緊張してたのか、なかなか寝付けなかった。飛行機で寝られるからいいか。
カーテンを開けて部屋からの景色も撮っておく。30階から。
アラームの前に起床。まとめた荷物を持ち、指さし確認をして部屋を出る。スーツケースにやはり入りきらなくて、お土産で膨らんだSnoopyの折り畳みバッグを飛行機の預け荷物にすることにした。大丈夫かなあ・・・。
チェックアウトを済ませて、下に降りると既にタクシーが来ていた。40分～1時間見ておいてください、と言われたが、30分で空港に到着、エアライン前の入り口で降ろしてもらった。運転手さんありがとう。
モバイルチェックイン済の窓口は3人しか並んでいなかったので、こちらもすぐ終了、やや不安が残る超薄手のSnoopyのボストンはローラーの向こうに消えて行った。保安検査も出国審査も終えて、搭乗までは広いフロアをウロウロと見て回る。
免税店がずらりと並んでる。早朝にもかかわらず、皆開いている。関空もこんなんなのかな？新幹線のお土産売り場は10時くらいにならないと開かないよな。
チェックインカウンターを上から。
朝、冷蔵庫のバナナと何だかわからないけど初日に買ったドリンクをお腹にいれただけだったので、朝ごはんを店で食べる。ちょっと胃にやさしいものが欲しかったので、お粥。ただこれは思ってたのと違って、お米の粒が全く残っていないちょっと重たいお粥だった。
娘は焼き豚、私は海老
チャンギほどではないにしろ、スワンナプームもかなり広い空港で、搭乗口まで一生懸命歩いた。(だいぶ離れたところまで遊びに行ってたからだけど。）これが最後、と娘はカードでまだお土産を買っていた。お粥の代金を残りのバーツで払ったら、手持ちは53バーツ、すばらしい使い切り方と自画自賛。
ANAの飛行機が見える。乗るのはこれじゃないけど。
そう、ここだここだ。
トランジットのための配慮か、私たちの座席はビジネスクラスのすぐ後ろ、エコノミーの1列目、早く降りられる。その代わり乗機は最後のグループ6
そして乗る飛行機がようやくやってきた。
2時間ほどのフライトなので寝る暇もない。最前列は3X3X3の座席だが、真ん中は全部開いてた。私たちのところは、何故か窓側のひとつが空席、反対側の端も3人掛けのところふたりのみ。手を伸ばして窓の外を撮る。
ほら、もう着いた。
帰りのトランジットも50分。この飛行機がほぼオンタイムで着いたので、ちょっと焦っている。同じターミナルだったので、行きの時みたいに走ろうかと思ったが、娘が恥ずかしかったらしいので、早足に変更。途中トイレにも行って、ムービングウォークが空いてる時はそこを使って早足。ここでは、搭乗手続きの手前で保安検査がある。なぜか私はいつもここで引っかかり、往路はキンコン、と鳴って女性係員さんにボディチェックを受け、復路のここでは、手荷物になんか紙みたいなのであちこち触られて、その紙を機械に入れて何らかの確認をされた。無罪放免だったけど・・・。
無事乗り換え、これは関空行きなので、しょっぱなから日本語のアナウンスが入り、なんとなく安心する。日本人らしき乗客もいるが、やはり外国人の姿が目立つ。
最後の機内食は生姜焼き弁当。でもご飯あるのになぜパンが付く？
娘が見つけた、エアライン乗務員たちの音楽動画がなんか良くて、続けて観てしまった。コロナ期間にいくつも作っていたようだ。うたがものすごくうまいCAさんとかキーボード弾くフライトマネージャーさんとか、楽器も色々、ダンスもあったり。往路は映画を1本見たのだが、帰りはずっとこの動画見てたな。
そうこうするうちに6時間の空旅も終了、入国手続きはものすごく早く済んだけど、うっかりして税関手続きの用紙を用意してなかった。そこでちょっとバタバタして、外に出た。荷物は無事、破れもせず回ってきた。見つけやすいピンクのスヌーピー。
降りてすぐ、娘にラピートの座席予約を頼んでいたのだが、スマホを開けた彼女が、「お父さん来てるわ、外で待ってる、って。」さすが、娘に甘い父親。おかげで駅で待ったり乗り換えたりすることなく家まで直帰。ヘンな時間に夕食？を食べたので、お腹が空いて、残っていたご飯で炒飯を作って食べた。
娘が買って帰ったお土産(半分は自分用）
楽しかった母娘旅、これにて終了、歩数9,645。
