家から徒歩圏内(ちょいキツめ)のライブハウスがなくなってからは彼女のライブに行けてないし、ご本人が奈良から千葉に転居、さらに今後はマルタ島(いまだどこかようわかってない)に移住されるそうなので、当分なまうたは聴けなくなります。近いけど行ったことない朝日楼、とりあえずご本人に予約の連絡を入れて当日を待ちました。某SNSでは話に盛り上がりもなく、参加者も増えていず、どないなるんやろ、と思いつつ。
相方は仕事がいつになるやわからん、というので単身での参加です。彼は元気があれば岡町に顔を出す、と言うてました。
お店に入って、入口の受付で「こんばんは」と挨拶してくださったのは、里菜さんのお兄さん。きゃーお久しぶりです!その場にCDがあったのですが、とりあえず店内の喧騒に慌ててしまい、それはスルー。まずは飲み物確保、とカウンターに行ってしまいました。
この時点で既に満員感。ステージ前の椅子はほぼ埋まってます。カウンターで注文を慌ててたのは私だけか?
最後部カウンターの真下の丸椅子がひとつだけ空いてました。よっしゃ~。ちょうど真ん中が通路なので写真も撮れそう。ただし、今回はスマホメモはやめて歌声を心に刻むことにします。なので、曲名とか曲順とか全然記録してません。
チューニングのため里菜さん登場。「まだやりませんよ、チューニングです。」と和むコメント。
ライブスタート、最初の数曲はちょっとギターがひっかかったり、やり直したり、っていう場面があってたいへん親近感を覚えました。(ひっかかりのレベルが違うけど。)
彼女にとって、このライブハウスはホームみたいなところらしいです。そこで移住前に歌えて嬉しい、と。ライブは時系列に沿ってindigo blueのアルバムから数曲ずつ、その後ソロになってからの曲を、と続きました。合間のMCがベタに関西弁でたいへん心地よかった。
1枚目の録音は日本で半分、ナッシュビルで半分、しかもあのPlayersがバックだったとのこと。知らんかったわ~。その頃はほとんど聴いたことなかったからなあ。
2枚目は、全部ナッシュビル録音だったらしいのですが、一般の方には「それ何?」って感じだったらしく、(ナッシュビルってどこのビル?って言われた、というMC、ほんまやろか?)3枚目からは許してもらえなかったそうです。
その3枚目のアルバムからは『暗闇さんと落ち込みさん』私の好きな曲が聴けて嬉しい。
4枚目以降はアルバムとしてではなく、配信という形になって・・・という里菜さん。そして、ソロになってからの曲が続きました。
休憩のあと、お隣の丸椅子の方から席を代わっていただきました。その方いわく、あまりに真正面なので目が合って緊張する、と。写真もほんの少しですが横にそれてたのがまっすぐ撮れるようになって嬉しいからいっぱい撮りました。
今回マルタへ移住されるのは、料理人のダーリンの仕事の関係とのことなのですが、彼との再会のことも赤裸々に?語ってくださいました。お互い初恋同士だったんですって。そのことをそのまま歌にしました、とMy First Pain。
再会の後、結婚されたそうです。その時作ったのかな?Lei of Love
客席は、うたに惹き込まれしんと静まり返っています。数えてないけど50人位入ってはったと思います。開始ちょっと前には、Rさちゃんもお母さんと一緒に入って来ました。彼女もファンだったんだもんね。
妊娠がわかって作ったという『Never Apart』、その後の様子を描いた『抱っこモンスター』と里菜さんが年を重ねて行くに連れ題材も変化しています。でもたぶんその底にずっとあるテーマは『愛』かな、と思いました。違ったらゴメンナサイ。
メモは取らなかったけど、それ以外にも好きなうたはたくさん聴けました。『Sea Glass Heart』、『コバルトブルー』、そして「アンコールはやりません。」と宣言して最後に歌われた『がらんどう』
堪能した、いや、でももうちょっと聴いていたかった。いいえ、余韻を残して次回に期待をつなげましょう。いつになるかわからないけど、また絶対行きます。
移住が決まったので慌てて仕上げた、というアルバムにサインをもらってるんるんで帰りました。ブルーグラスのフェスへのスイッチ切り替え、少々難しいです。
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