びわこジャズフェスin東近江

今年で３度目のびわこジャズフェスin東近江。会場はいつもの延命公園。お天気が心配でしたが、とりあえず朝は晴れ、それも暑いくらいです。

開始は１１時からですが、出演者は徐々に集まってきます。娘と一緒に、岡町でやったような、フォスターやカーターファミリーをやろうと用意していたのですが、ある事情で急遽セットリストを変更したため、会場の隅で練習していたら、始まってしまいました。その前に、震災の被害者の方々へ思いを込めて黙祷します。

プログラム１番は、地元滋賀のラブ・バード

メインバンジョー弾きがタイに行ったままのＴＢＢです。今日はマンドリン弾きも一人足りません。名古屋から強力な助っ人に入ってもらってのステージ。

続いて、Ｎ大サークルから３バンドがとっかえひっかえ登場

続いてデイジーヒルでした。お天気も何とか持ち、寒くもなく、お昼時でお弁当を広げる方もあって、客席はかなり賑やかで嬉しい限りです。

いつかちゃんとブログに書こうと思いますが、岡町からご機嫌で帰った後、大好きなシンガー・ソング・ライターの訃報を知りました。私がブルーグラスと出会ってこれまでに、一番大きく影響を受けた人でした。予定を変更して、彼女の歌ったうたをやることに決めました。

1.New Five Cents
2.True Life Blues
3.They'll Never Keep Us Down
4.The One I Love is Gone
5.Scraps From Your Table
6.West Virginia, My Home

インストは用意できませんでした。アルバムに入っているものがあるにはあるんですが・・・。全て彼女が作った曲、という訳にはいかなかったけど、思い入れはたっぷりでした。その分、ちょっと空回りしたかもしれない、と後で録音を聴いたら、さすがに力んでるのがわかりました。

普段使っているフォルヒではなく、彼女と同じMartinのＯＯＯ－18で、彼女が大好きだった(と思われる)紫の服を着てみました。

最後の曲だけ、娘にも入ってもらって３部で歌いました。

アカンボの時からずっと聴いて育った曲です。でも英語で覚えたのではないので、ところどころ私と合わないところがありました。ちゃんと歌詞をみせてやらなくちゃ。

出番が終わったので、娘は早速放浪の旅に出ました。去年来た時はずいぶん向こうの会場まで行って楽しんできたそうで、今年もあちこちでステージを楽しみ、買い食いを楽しむつもりだったようです。

次は地元滋賀の三谷豊＆アンクル・トラベリン・バンド、滋賀フェスコンテスト出場経験者も加入されているようです。

ブルーグラスマウンテンボーイズ

このバンドの演奏中に、それまでは何とかガマンできる程度だった雨が強く降りだし、風もきつくなりました。傘を持たずに出かけた娘に連絡すると、ずいぶん遠くの会場にいるとのこと。次の出番のフラのサークルのステージが気になるけど、傘を届けに行くことにしました。

踏切を渡って大通りをてくてく、１５分近く歩きました。途中何カ所かのステージは中断したり、ＰＡを片付けているところもありましたが、ようやくたどり着いた時には雨はほとんど上がり、なーんだ、来るんじゃなかったわ、と。それでも帰りにもう一度覗いた時、完全に撤収しているステージもあったので、延命公園はどうなったかな、と心配しつつ戻ると

ホアピリ滋賀の皆さんがステージを終えて引きあげるところでした。

晴れ間も見えるような、よくわからないお天気の中、Dawg Experienceの皆さん

ウーヤーターの皆さん

そして、千日前の演奏が始まったのですが、またしても雨が。

途中で強風のため、譜面台が倒れたり、テントにたまっていた水がバシャッと落ちたり、録音機が落ちたり雨のためＣＤ(販売用）を撤収したり、と慌ただしく動いていました。。

あまりにひどい状況になったので、このまま続けるのは無理だろう、ということになり、主催者の提案で、以後のプログラム（といっても３バンドのみ）は蔵実に場所を移しての再開です

ざっと片付けて撤収。関東から転勤で神戸に来られたDirkさんが、はるばるＪＲに乗ってきて下さってたのですが、とんでもないお天気になっちゃいました。せっかくなので、ぜひに、とお誘いしてお店に移動していただきました。

その場所に残っていたほとんどの人が店に来てくださいました。ぎっちりぎゅうぎゅう詰め状態でしたが、なんか楽しかったな。そして、外にはこんなものが。