月イチの有休消化で、相方が休み。もちろん早朝は青野ダム詣でに行ったが、早々と帰ってきて、ランチはいつもの瑞穂町まで。いつもの、と言っても数ヶ月に一度しか行けないのだが。今月は鱧の天ぷらと聞いていたので楽しみにしていた。なぜかこれだけ小さい店の外観写真
鱧の天ぷらの付いた、マクロビ定食にするつもりだったのに、こんなの見たらつい注文したくなる。
これがその魔法のサラダ蕎麦。とてもおいしいのだが、蕎麦感が薄かった。やっぱり初志貫徹すればよかった。とはいえ、3種のお惣菜も美味しかったので、これはこれでいいか。
マヨっぽいソースをかけて、具材は紫玉ねぎ、胡瓜、トマトに温泉卵
お腹が充たされた後、車が到着したのはこんなところ。
存在は知っていたけど、電車では行きにくい場所、友人はバスを使って行ったけど大阪から往復一日仕事だ、と言っていた。
なんか、建物がものすごくすてきなんですけど。
敷地に余裕があるのだろう、こんな贅沢な空間と地面の使い方ってあるだろうか、というようなつくりの建物だ。
研修棟とかもあるみたいなので、全部は見てないけど、とにかくゆったりしている。
これを撮った時点で、まだ入り口に到達していない。
やっと展示室。ここからは説明書きとともに。ほぼ撮影OKだったのでついつい撮ってしまった。
摂津(三田)煎茶具7点 明治~大正期
摂津(三田)赤絵草花文鉢 江戸時代後期~明治期
摂津(三田)赤絵花鳥文大鉢 江戸時代後期~明治期
摂津(三田)染付山水図香炉 江戸時代後期
摂津(打出)染付文字文煎茶具6点 大正~昭和期
摂津(打出)色絵松鶴文鉢 昭和時代
兵庫は5つの国に分かれており、雲雀丘は摂津に含まれる。
摂津(雲雀丘) 色絵船図皿 昭和期
交趾写鳳凰文鉢
五国の説明のポスターが階段の途中に貼ってあった。自虐的な文言、まずは淡路(淡路島)と播磨(明石、姫路)
丹波、この館があるのもこちら。
但馬
そして、神戸、そうか、阪神もひとくくりか。なら、尼崎の人が「神戸出身です」って言うてもいいのか。
但馬の説明、出石焼はそこそこ有名
但馬(出石)染付唐人物図徳利 明治期
白磁貼花山水図急須 明治期
播磨(明石)白釉壺 大正~昭和期 葭原焼
播磨(野田) 銹絵染付花文皿 江戸時代後期~明治時代中期
淡路島の焼き物について
蒔絵金銀彩沢瀉鶴文分銅型蓋置と鴛鴦文分銅型蓋置 大正~昭和期
和田桐山の作品群
色絵鹿鶴文平水差 大正後期~昭和期
赤地金襴手龍文輪花鉢 大正後期~昭和期
色絵月梅図汲出 5客 大正後期~昭和期
犬児(えのころ)置物 大正後期~昭和期
緑釉金彩楽器型皿 大正後期~昭和期
色絵俵牛文茶碗 昭和11年 逸翁美術館所蔵らしい
赤地金襴手幾何学文分銅型蓋置 大正後期~昭和前期
1階に降りてこちらに
壺 銘「猩々」 鎌倉時代
栗皮柚葉文甕 つぼや/忠兵衛 銘
裏側
日本遺産になったらしい。
市野茂良 白釉スリップ文角皿 昭和60年
ちょっとお茶して行こう、とカフェに向かう
周囲は山
展望がみごとだな、と思いつつカフェへ
虚空蔵という名前のお店
相方はシフォンケーキを注文
私は黒豆コーヒーのみ。
食べ物も地の野菜を使っているらしくおいしそうだった。
虚空蔵山というのがあるらしい、これか?
やはり、展望デッキやったか。
楽しい一日になった。