今回から「Bye Bye Blackgird」のアドリブとMiles Davisの分析です。
メロディは主にFionian Gdorian D7♭9 のスケールで構成されています。
下の楽譜は元のメロディ(上の段)とMiles Davis の演奏(下の段)に書いてあります。
矢印と三角はTarget でStart と Endです。スケールの基音単位と対比単位もありますが
メロディはスケールの流れるままという感じです。
1コーラス目の最後はアドリブへ移るためのブリッジです。
メロディのソロの部分と上に示したスケールモードの基音単位と対比単位を比べると
メロディは和音に沿って進行していることが分かります。すなわち和音にあったスケール
を選んでそのスケールに沿っています。演奏もその原曲の考えを崩すことなく行われています。
この曲は和声によるメロディ作りがされているということです。
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