Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

素朴な美しさ

2013-04-07 15:35:00 | 雑感
先日、「“応援団ブログ”というハードル。」と題して記事を書きました。
コンセプトが応援団ブログであるがゆえに、プレッシャーを感じていた…それは確かです。
ただ、それが「That's all」でログインすることが億劫になった…というわけではありません。

一昨年の10月に現職に着任して環境が変わっただけでなく、昨年のこの時期は「嵐の中」にいました。「嵐」の状態の火消しに必死になっていた関係で、何事も全力で取り組んでしまうという、概ね「良い」んだけど、人間としての器用さという意味では「悪い」方に転がる私自身の性格が、その「悪い」方に転んでしまいました。その結果、フィジカル面もメンタル面にも疲労を残したまま公休日を迎えてしまうという悪循環に陥っていたのが、もう一つの大きな理由だったと思っています。

案外「物を書く」とか「本を読む」という行為は、思考という意味で結構なパワーを使う…という事を聞いたことがありますが、実際に記事を投稿していなかった時も「書く」ということはしていました。ですが、そんな時に限って先の疲労がドッと出てしまって、その気力すら奪っていた様な気がしています。
そんな時は、何をしてもダメですし、周りも見えていない…。とにかく「最低限の事をこなす」のに毎日精一杯になっていて、全く余裕がない…そんな感じで2012年から2013年に変わる境目から前後3ヶ月が過ぎていってしまった気がします。正直不本意です。

話が急に変わって恐縮ですが、で、ふと思った事なのですが、山口県も、首都圏よりは1週間遅れ位ですが桜が満開になりました。いや、私の現況を反映して正しく言えば、「実は、桜が満開になっていたようです」。つまり、開花し、やがて満開になった桜を、なんとなく眺めることさえできなかった程、ストレスみたいなものを溜め込んでいたのかもしれない…という事です。
あまり「応援団ブログ」というコンセプトにこだわらずにアウトプットしていこうと思ってから桜が散り始めました。桜が咲き乱れ、やがて散ってゆく儚さという「素朴な美しさ」みたいな物に、改めて気付かされた思いがします。
何事も、「心にどこか余裕がないと、ダメ」って事でしょうか。

その「素朴な美しさ」は、日頃チェックしていたブログのウォッチングという行為にも当てはまるのかな?…と今日思った次第です。色々なブログ友達の皆さんが、日常目にしたことで、様々な事を感じて、面白おかしく、時にはシリアスに語って、「あぁ、こんな事を考えているんだな」と(nanaponさんこの記事は、その意味で肩の力が抜けました)。

まとまりがなくて恐縮ですが、色々なSNSにはほぼ毎日出入りはしているけれど、「素朴な美しさ」に気付くと、ホームグラウンドはやはりブログなのかな?…と思ったし、ブログって、色々嫌な事もあるけれど、「所詮、自分自身の日記」と割り切れば、結構良い物だなぁと感じた次第です。
Comments (4)
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