dandan通信Ⅲ

夫婦と双子、ミニチュアシュナウザーの女の子、4人+1匹の生活記録です。

お見送り

2024年10月25日 | 日記
週末に義母の納骨がありました。

7月に必要な処置があって入院し、無事終えて予定通り退院、その翌々日に他界してしましいました…

ずっとマイペースで一人暮らしをしていた義母ですが、そろそろ食事も面倒になってきた様子も見られ、差し入れの回数を増やしたり、会いに行く頻度も上げよう思い、仕事を減らし、使いやすそうなタッパーなどを揃えた矢先のことでした。

突然のお別れとは、こんなに思いが残ってしまうものなんですね…今まで亡くなった祖父母や義父は皆、そろそろお別れが近いかも…という期間を経てのお別れでした。そのお別れと突然のお別れは全く別物です。

最後の日々を濃く一緒に過ごしたヘルパーさんと体操教室のお友達とは、葬儀の前に色々話が出来ました。

葬儀の後、暫くはお参りにきてくださる方もあったので、住み慣れた自宅で。途中から我が家に来てもらいました。

毎日…ではなく、気がついた時だけでしたが😅お水を変えたり、お花を飾ったり、お供えしたり…こんないい加減でごめんなさいね、お母様🙏と言いながら一緒にいられたことは、どんなに私自身が慰められたことでしょう。全ては義母の為にやっているようで、実は自分達残された者を慰めて、前を向かせ、勇気付ける為のことなのだ、と感じました。何度も、生きている間にもっとこんな風に一緒に過ごせばよかったのに…と思いましたが、ほんの少しタイミングが遅かった…

でもお母様にしてみたら、何ひとつ、子供達に大きな世話や介護をさせることなく、颯爽と、望み通りに全てを終えたのですよね。子供達にたくさんのモノやコトや言葉を残して。

自分を大切に、自分の大切な人を強く守り、足りないモノは工夫して我慢しない、したくない事はしなくても困らないように工夫する。立派な義母でした。

私にはない力なので、教えて頂いた言葉は強く心に残っています。

そして、人の命は必ず終わること、残された人の気持ち、見守ってくれる人がいること…子供たちに全部見せることができました。

あとは部屋の片付けです。義母のお家は今、チビオの勉強合宿スペースとして週末に使っています。きっと見守って、応援してくださっていることでしょう。



両親と妹夫婦から、お花が届きました。

今ある全てに感謝して。

お母さま、本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしく💖
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