【361】弥勒寺 三重名張市
住所 名張市西田原2888
宗派 真言宗豊山派
山号 日朝山
開山 円了上人
本尊 十一面観音
重文 木造聖観音立像 木造十一面観音立像
備考 西国薬師巡礼36番
聖武天皇の時代、円了上人により弥勒仏を本尊としてお堂が建てられたのがはじまりです。その後、良弁上人が大伽藍を建立し、弥勒寺に薬師如来、一言寺に十一面観音、言文寺に聖観音、行者堂に役行者倚像等を安置し、盛時には七堂伽藍を有する広大な寺院であったといわれています。
御詠歌
おきつもの 名張の里に 弥勒寺
救いたまわん 後の世までも
本堂
観音に 救い求めり 弥勒寺
深山の里に 白鷺の舞 団子