住所 富山県高岡市大手町11番29号
宗派 浄土宗
山号 鳳徳山
開山 等誉上人(中興)
本尊 高岡大仏(銅造阿弥陀如来坐像)
創建年や開基については不詳。13世紀頃、源義勝が承久の乱を避けて仏道に入り、越中射水の里で二上山麓(高岡市二上山)に於いて大願をおこし、仏師を京都から招いて高さ約5mの木造大仏を造立し、その腹中に護持の金銅仏(御丈け8寸)を納めて大仏殿を創建したのが初代高岡大仏の起源であると伝えられている。高岡大仏が現在の位置に移転した1609年前後に創建されたと考えられている。
その後荒廃していたが、1745年、坂下町の極楽寺の第15代住職である等誉上人と、その弟子である良歓により中興された。
現在の大仏は三代目にあたるらしい。