【吉野神宮】奈良
住所 奈良県吉野郡吉野町吉野山322
主祭神 後醍醐天皇
重文 本殿・拝殿・回廊・多数の建築物
南朝の後村上天皇により、父の後醍醐天皇が1339年に崩御した後、像を吉野・吉水院に安置した。以降、仏教式の供養が行われていたが、明治時代に入って神仏分離が行われ1873年(明治6年)に吉水院は後醍醐天皇を祭神とする後醍醐天皇社という神社に改められ、その後吉水神社と改称し、1892年(明治25年)に、後醍醐天皇を祀る官幣中社・吉野宮の創建が明治天皇の意向で社殿が竣工して、吉水神社から後醍醐天皇像を移して遷座祭が斎行された。1901年(明治34年)に官幣大社に昇格し、1918年(大正7年)に吉野神宮に改称した。