フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

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結婚披露宴を明日に控えて

2020-05-17 07:48:55 | 風俗習慣

 本日ののほほん生活記

2020.05.17 (日) 午前5時20分 靄曇り 気温 23.3℃ 湿度 53% 東南東 3.8 m 軟風③



新型感染症対策省庁間タスクフォースは15日、自治体からの要望などを元に「修正された防疫強化措置」
(MECQ)地域に5州2市を追加したことを明らかにした。 同タスクフォースは16日以降のMECQ地域を
首都圏とラグナ州、セブ市としていたが、バタアン、ブラカン、ヌエバエシハ、パンパンガ、サンバレス各州と、
アンヘレス市、マンダウエ市(セブ州)を加えた。 一方、MECQが敷かれている首都圏ケソン市の
ベルモンテ市長は15日、市内での禁酒制限を解き、トライシクル(サイドカー付バイク)の営業を
乗客1人に限り認めることを明らかにした。  2020.05.17. ( マニラ新聞から)



 私の暮らすバランガイでは、誕生会祝、洗礼式祝や、バランガイ(最小行政区)フェスタ等特に、

誕生日でも、7歳の誕生日、成人と成る、18歳の誕生日には、近隣の親戚や、知人を招き盛大に、

行う風習が、在るのです。又人生最大の、喜びと成る、結婚披露宴等は、盛大に行います。近年では、

フィリピン経済の、好調さを背景に、故国日本と、同じように、イベント会社に、全てを、委託する家も、

在りますが、未だまだ、会場設営や、料理だけを、委託する家が、多いようです。 見ていて、

一番フィリピンらしいのが、料理創りを、ご近所の親戚や、知人達に頼む、昔ながらの、手作り披露宴に、

心は和みますね、此れは故国日本でも、戦後の復興期、近隣知人や、親戚が、親密成る、

付き合いをしていた、昔の姿が、心の奥に、残って居ますので、昭和の佳き時代を、思い出して、

居るのでしょね、結婚式の、日取りが決まりますと、其の数日前から、親戚一同が、マイ包丁を手に、

駆けつけるのです。大鍋を奮ったり、作業は、力の在る、男の仕事、女性達は、肉や野菜等を、

切り刻む役です。 誰が云う訳でも無く、先祖から続いた、暗黙の了解事項なのですね、

本日は昨日に続き、披露宴の、準備風景ですが、日持ちの悪い、肉類の料理は、披露宴の前日と、

決まって居るのです。フィリピン国は、大家族制の、女系社会、花嫁の家に、花婿が入り込む、そんな家が、

多いですね、其れも、生まれ持った名字を、名乗るのですから、大家族内には、沢山の名字が、

溢れるのです。そう云う私も、同じですがね、(笑)





 本日の起床は、午前4時30分でした。気に成った台風も、タガイタイには、被害も齎せず、過ぎ去った、

ようです。其の事を、喜ぶかのように、近隣のサボン(軍鶏)の連呼でした。サボンに取り、夜明けの歌は、

朝の一声ですが、先日迄聞こえた、ダミ声の、鶏のなく声が、聞こえませんが、美声に成ったのか、其れ共、

喧嘩に負けて、絶命し、食べられてしまったのか、負けた鶏は、勝者が、掛け金と共に、持ち帰るのです。

   マニラ新聞     

  

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