太陰暦：五月廿二日

朝と夕　　自主トレめあて　　　農道を　　　　　
ときには挙げて　　ときには振って　　　　　





＜チェルノブイリの祈りから＞　　　　　
双葉町　　浪江町など　　　政・官の　　　　　　
手かせ足かせ　　宙に浮き立つ　　　　　　


被曝者の　　避難線引き　　イノチより　　　　
大事なことは　　公共施設　　　　　


　　チェルノブイリでは年間被曝線量で、基準を定めている　　　

20mシーベルト以下でも、強制避難　　　　　　


1～5　　自主避難で、補助が出る　　　


この数値　　無視し住民　　帰還をと　　　　　
学校閉鎖　　心配してる　　　　　　　　


住民の　　健康管理　　被曝とか　　　　　　
眼中になく　　行政サイド　　　　　　


　
＜１７時：いまどきは＞　　　　　
雨が止み　　南風（はえ）が体を　　　やさしくも　　　　　
なでてさよなら　　　通り過ぐ道　　　　　　　


夕暮れと　　いうには早い　　　ツバメたち　　　　　　　
青田の中の　　　餌探しなり　　　　　


スピードは　　特急なみで　　券はなく　　　　　
広い青田で　　いかに見つける　　　　　　　　


餌となる　　虫たち豊富　　小川にも　　　　　　
めだか発見　　目にも留まらず　　　　　　　　　


デジカメの　　写メにもならず　　タモでさえ　　　　
スルリとぬける　　超特急で