金額は ちょっと高いが 新米を
購入したよ 気分ウキウキ
安心と 安全確保 取りたての
新米・見つけ 買ってきたから
ご当地の 田は無農薬 やっぱりネ
これに限るよ 嬉しい宝
< こうなるまでに >
この街に 家族で来たる 半世紀
前は広い田 化学肥料と
農薬を 空中散布 ヘリコプター
使い3日で 街は戸締り
( こんな年が、連続2年。 )
もの言わぬ 自然はみごと 破壊され
川の生き物 消滅となり
メダカ・鮒 いずこに消えた トンボもネ
トンビも鳥も 消えてしまった
荒れ果てた 田に追い打ちが 水害が
ドット押し寄せ 年に2回も
( さすがに、街も気づいたよ。 アメリカの大企業の真似したらダメになる。 )
( それが、昭和49年の2度の大洪水。 本山の屋根だけが見えるほど。 )
反省は 早かったけど 手遅れと
失地回復 秘策はあるか
( わずかに残った、小川の生物=メダカ・ミジンコなど。 )
学校の 理科の教材 水槽で
育てることに 大人が助け
( 小学校で、育てて増えた。 それを、近くの小川へ。 )
ミジンコと メダカの増加 10年の
歳月かかり 田の回復を
整地して 川を整備し 農薬や
枯葉剤など 厳重管理
( 無農薬にして、土壌改善を図った。)
河川での 水質検査 徹底を
幾年続け 安全確保
そのあとに 増えただけずつ 小川へと
夏休み前 放流続け
( 半世紀後の今、見事復活。 )
これが、わが街の農耕の歴史ぞ。