2019年10月9日 宮島航路に久々に乗船しました、
宮島航路は宮島口と宮島間で広島電鉄系の宮島松大汽船と
西日本旅客鉄道系のJR西日本宮島フェリー(宮島連絡船)の2路線が就航しています。
行は10時25分発JR西日本のみやじま丸に乗りました、
建設中の桟橋・完成していると思っていました。
宮島連絡船には゛みやじま丸゛゛みせん丸゛゛ななうら丸゛の3隻で運航しており、3隻ともに「両頭双胴船」です。
みやじま丸
ななうら丸
みせん丸
今回乗船した、みやじま丸は4代目の船で、総トン数: 254t、航海速力: 8ノット、
小型電気推進旅客フェリーで動力源として出力320kVAの主発電機を3台使用する。
通常航速(8 - 9ノット)では発電機2台の運転で航行可能であるが、
速力が必要な場合は主発電機を3台使用する。
この発電機で船内電源と推進機に電力を供給している。
推進機は360°旋回可能なポッド型推進機(出力400kW)を2基、船首船尾両方に装備している。
これにより自由な操船が可能である。推進機用電動機はインバータで制御されています。
航路は宮島口発9時10分から16時10分の便は大鳥居に接近して大鳥居を手前に
厳島神社を正面に見ることができる要に運航しています。
しかし、大鳥居は現在修復工事中です
みやじま丸・航路表示画面
運賃は片道180円でICOCA及び全国の交通系ICカード10種類が利用可能です。
帰りは15時発の宮島松大汽船の゛宮島゛に乗船しました、
松大汽船は4隻で運航していて、゛安芸゛゛厳島゛゛第二みやじま゛です。
宮島
安芸
第二みやじま
宮島も「両頭双胴船」です。総トン数:197t、航海速力: 8ノット、です。
松大汽船では安芸が一番新しい船で、平成29年5月に就航していて、
バリアフリー客室(優先席)を完備しています。
航路は直線での航路となっていて、大鳥居を観たい人には敬遠されるかと思います。
運賃は片道180円でPASPY及び全国の交通系ICカード11種類が利用可能です。
今回の運賃についてはICOCAとPASPYで支払ました。
宮島航路のフェリーは基本どの船にもバリアフリー客室はありますが
船内の場所がそれぞれ違っています。
本日は天気もよく、行く時は外国人が多く乗っておられ、
帰りの便を降りると修学旅行の生徒が沢山乗り込んでいました。