船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
特集・世界の空母 2020
今回の特集はベタな世界の空母です、3月号の特集では「アジアの空母レース」でしたので、重複するところが多々ありますが、
執筆については一工夫しておられて、
井上氏には「徹底比較! 米英新空母のメカと戦力」3月号では「アジア「空母」の搭載航空機」として
石川氏には「注目の艦上機「F-35B/C」とそのライバルたち」を執筆されています。
井上氏は謀雑誌に「F-35」について定期的に執筆されており切り口を変えています。
今回の特集でも「徹底比較! 米英新空母のメカと戦力」は自分でも分かっているようで知らなかったことが書かれており、
井上氏もこの辺は意識されており読みごたえがありました。
しかし空母のカテゴリも多様化しており本当の空母打撃軍としてはアメリカ海軍とフランス海軍が本当の空母打撃軍であり
それに続くのが中国海軍ですが、これからノウハウを積み重ねて行くのですが、まだまだこれからというところでしょうか。
その他の記事では「わが国「病院船」 実現の可能性を問う」ですが、新型コロナウイルスで一躍注目を集めましたが、
「病院船」では対新型コロナウイルスには対応不可です、
この辺は記事の中でも書かれており、現在の世界の病院船の現状を知ることが出来ました。
後は「海賊対処 ソマリア沖の海上保安官」です、海上自衛隊はSNS等で絶えず情報を発信していますが、
海上保安庁はその辺がへたというか最も情報発信に力を入れた方が良いと思います。
地道な活動ですが、大切なノウハウを学んでおられており今後の活動に生かされることを期待しています。