船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
昨年11月の藤陸雅裕quartetでのライブから1年ぶりの藤陸雅裕quartet in Jazz Club Birdです。
結成から10年経ち不動のメンバーが磨き上げた円熟のJazzサウンドは増々ヒートアップしています。
演奏曲目はファーストアルバム゛マインドスケープ゛セカンドアルバム゛トレジャー゛から選曲されました。
特にファーストセット最後の゛フワッツ・ゴーイング・オン゛はメンバー全員が乗りに乗り、素晴らしいグルーブが出ていました。
藤陵さんは原曲の持つ魅力を独自の解釈でブラッシュアップ。聴き慣れた曲に新風を吹き込む藤陵アレンジは痛快です。
セカンドセットも4人の息はピッタリとあっていて、あっという間に時間が経ちました。
アンコールではバラードでディアマイフレンドをしっくりと聞かせてもらいました。
最後に藤陵は2枚のアルバムのデザイン、フォトフレームを作成されたＭｉｚｕｔａｎｉさんが
ツアー前に突然亡くなれたことと2枚のアルバムへの思いを語られました。
また来年にお会いすることが出来ればと思いました。
藤陵 雅裕（ふじおか まさひろ）saxophone
福田重男（pf）
高瀬裕：Bass
安藤正則：Drums
