船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
映画 サマー・オブ・ソウル
2021年製作/118分/G/アメリカ
原題:Summer of Soul (...Or, When the Revolution Could Not Be Televised)
配給:ディズニー
監督:アミール・“クエストラブ”・トンプソン
今話題の映画「サマー・オブ・ソウル」は広島での上映は見逃してしまいましたが、
WOWOWでの放映があったので見ることが出来ました。
原題:Summer of Soul (...Or, When the Revolution Could Not Be Televised)、
邦題はサマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
でも本当は音楽フェスティバル「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」です。
この映画の監督が約50年間、ほぼ完全に未公開であったフェスティバルを基に
1969年の夏におけるアメリカの現状と現在の状況が変わらない事を念頭に置いて作成されたのではないかと思いました。
ですので、本作品で歌われる楽曲は人種差別への闘争がメインで歌われており、
ブラックとしてアフリカンアメリカ人としての思いと明日への希望を込めたと思いました。
自分はこの時には高校生でソウルミュージックもジャズについても知識が無く、
当然フェスティバルについては知りません、よく知っているシンガーもいればは知らないシンガーがいました。
一番印象に残ったのは、ニーナ・シモンです。
その当時も今も変わらない歌声でした。