船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
本日のライブは福井ともみピアノトリオです。
2019年9月11日の福井ともみ&マウント・ノネットツアー以来です。
久々の福井さんのピアノが聞けるので楽しみです。
今まではベースは俵山昌之さんでしたが、
2020年6月6日に死去されました。
本日のベースは山本優一朗さんです、広島でファーストコールのベーシストです。
今年は7作目の「Rainbow For Tomorrow」をリリースされました。
完全なソロではなく、ディオ、ボーカルもあります。
ですので、演奏曲はアルバムからです。
最初に「OVER THE RAINBOW」「I`VE NEVER BEEN IN LOVE BEFORE」と私の好きな曲からです。
ベタな曲ですが、テーマが終わると終始変拍子な展開が繰り広げられて、
これが福井さんのお得意の音色世界感です。
スイング感もあり、グルーブ感もあり、これぞトリオ演奏です。
続いてオリジナルの「RAINBOW FOR TOMORRW」「ピアノ・ワクチン」ですが、
演奏はアルバムとは違いますが、
ベースの山本さん、ドラムの藤井さん共にしっかりとサポートとして素晴らしい演奏を聞かせてくれます。
セカンドでは福井さんのソロ・ピアノで
「アイ・ガット・イット・バット・アンド・ザット・エイント・グット」をバラードで始まりました。
続いて「セプテンバー」「スマイル」とベタな曲ですが、
ファーストセットと同様に変拍子で展開されていきます。
この日の福井さんは終始ご機嫌でトリオ演奏を楽しんでおられる様子で、
こちらもリラックスして楽しく聞けます。
最後に「IF I SHOULD LOSE YOU」で山本さんのベースが良かったです。
アンコールはお客さんの要望に応えて「枯葉」でした。