船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
本日のライブはtea(Vocals)さんと若井(Piano)さんとのディオです。
お二人とは初めてです、
teaさんはメジャー・デビュー・アルバム『Unknown Places』でその風貌と魅惑的な声で話題となりました。
インド プネ出身で、ジャズからクラシックや民族音楽までカバーする才能があり、
最近ではNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の使用楽曲に彼女のヴォイスが使用されています。
ピアノの若井優也さんはベース若井俊也さんのお兄さんです。
若井俊也とは村田千紘とのライブでお聞きしたことがあります。
ということで、演奏曲はこれまでリリースアルバムからオリジナル、日本のフォークソング、ロック、
ジャズスタンダードナンバーと幅広く歌われました。
その声は大変伸びやかであり、しっとりとした面もあり、独特の音世界を編み出しています。
それに対応される若井さんのピアノは音数が少なく、シンプルでもあり、
深みのある音は、teaさんの歌声とシンクロしていきます。
セカンドセットではゲストに清水さんとこのツアーのマネジャーである筒井賢さんがが入り、
一転して和やかな雰囲気でお互いのインプレを奏でています。
清水さんが入るとお互いをリスペクトしてファーストセットとは違う雰囲気が盛り上げてくれます。
そしてアンコールでは「オーバー・ザ・レインボー」を唄われましたが、
色々な要素が入った歌い方で、これがteaさんの音楽世界であることを感じました。