船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
世界の艦船は4月号の特集は海上安保3文書改定と海上自衛隊です。
1月号では宇田川氏が
「海上防衛力の抜本的強化を考える 戦略3文書改定に向けた7つの柱」について解説されています。
4月号では竹田氏が「安保3文書」の焦点と課題を解説されています。
最近の報道では「米国製巡航ミサイル「トマホーク」の導入に向け、
海上自衛隊のイージス艦8隻全てを2027年度までに改修し、搭載可能にする方針を固めた。
導入するトマホークは最新型の「ブロック5」で射程約1600キロ。
政府は23年度予算案に取得費2113億円を計上し、400発購入する方針を表明している。」
しかし、小林氏、内嶋氏、岡部氏は対地攻撃についてはアメリカのトマホーク SLCM用VLSを念頭に置いた
垂直発射型ミサイル搭載潜水艦開発が必要と解説されています。
これ以上イージス艦に任務を詰め込むのは運用上において問題があるのではないかと思います。
そのことは香田氏が「組織改編と新設される水上艦艇部隊」において現場を知らない、
海募について疑問を提示されています。
防衛省幹部は中国、ロシア、北朝鮮に対しての「安保3文書」新防衛力整備計画策定において
海上自衛隊への任務遂行おいて作戦構想やビジョンを的確に作成したか疑問が残ります。
その最たる課題がイージス・システム搭載艦です、
各評論家、海自OBが何度も指摘されているのにも関わらず、聞く耳を持っていません。
中国、ロシア、北朝鮮の軍拡競争に乗ってしまっては経済は破綻してしまいます。