船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
世界の艦船は5月号の特集は米海軍VS 中国海軍です。
これまでも両海軍については特集もあり、内容的にはそれらの装備品の技術的比較、
スペックの比較となります。
中国は米海軍を模範として装備を増強しています。
今回の特集での注目は
「台湾有事! 米中両軍 直接衝突の得失シナリオ 米CSISの「リアル」なシミュレーション」です。
アメリカのシンクタンク戦略国際問題研究所CSIS(Center for Strategic&International Studies)が
2023年1月9日公表した「次の戦争の緒戦」です。
台湾有事における24通りの戦闘のシミュレーションWAR Game(図演)です。
これに対して勝俣氏は「どうする海上自衛隊 成否のカギ握る事前の準備」について解説されており、
防衛省の対応が遅いと述べられています。
潜水艦では運用形態が違うので、原子力潜水艦については圧倒的に米海軍が上です。
航空母艦については中国海軍が訓練を頻繁に行い、熟練度を上げています。
それと中国空母の対潜ロケット発射機搭載にいての解説は理解出来ました。
水上戦闘艦についても増強続ける中国海軍ですが、搭載するヘリコプターが追いつかない指摘は納得しました。
揚陸艦艇については中国海軍が空母、水上戦闘艦に次いで増強と新型を投入しています、
対する米海軍も新たな構想に基づいて新型の軽揚陸艦を求めています。
この様に詳細となると両軍の戦略の違いにより違いが表れています。
機雷戦艦艇、特務艦船、航空機、主要艦載兵器についても同様です。