船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
昨年7月以来のLush Lifeでの渋谷毅 ×平田王子 ディオライブに行きました。
選曲は渋谷さんで、MCは平田さんとのことです。
どの曲から演奏するかはその場で決められています。
なので、楽譜を探すのには大変です。
平田さんは1曲毎に曲の解説をされていて、詩の意味合いについても解説されています。
演奏曲目は昨年リリースされた、通算5作目のアルバム「雨あがり」、前作の「やさしい雨」がら選曲されています。
でも、ジョビンの楽曲も多く演奏されていて、平田さんが敬愛してやまないジョビンへの思いが伝わります。
そして渋谷さんのピアノ音色はジョビンです。
平田さんのギター、ヴォーカルと渋谷さんのピアノが織りなす微意妙な音世界です。
ファーストセットの最後は小野リサさんの「ボレロ・カンサォン」でした。
セカンドセットでは渋谷さんのヴォーカルも入り増々、ボサノヴァバの哀愁を感じます。
選曲は二人でその場で決められていますが、
やはりライブ会場の雰囲気とともに選らばているとも思いました。
セカンドセット最後は「イパネマの娘」で締めくくられ、
アンコールでは渋谷さんのオリジナルを選曲されましたが、
平田さんが曲に解説されていましたが、渋谷さんは詩の内容よりも、
ライブで演奏した時に聞く手が感じてもらえることが大切とのことでした。
さすがに重鎮の言葉に重みを感じました。