私の最も敬愛するジャズシンガーであるエミリー・クレア・バーロウが
4年ぶりに来日されるとのことで、久々に東京に行きました。
ライブは丸の内コツトンクラブで8月4日~6日の3日間です。
今回は5-6日の2日間2nd.showに参加しました。
5日の模様です、席は指定となっていますので、早く行っても無駄でした。
定刻から始まりました、選曲は新作『Spark Bird』を中心に、
2010年の作品「The Beat Goes On」や他のアルバムからも私の好きな曲が目白押しです、
やはり彼女の歌声は爽やかで、安定した音域とスキャットは伸びのある声で魅了します。
サイドメンもギターのReg Schwagerとは『Spark Bird』に参加していて、意気はピッタリです。
そして自分としては今回の目玉である、ピアニストAmanda Tosoffの演奏を聞けました。
彼女はカナダで数々のジャズシンガーのサポートされていて、その演奏は確かの物です。
リズムセッションの二人もしっかりとサポートされていて、
ベースとのディオ、ドラムとのディオと多彩な演奏を聞かせてもらいました。
6日目は中央の前の席で、彼女を目の前で聞くこと出来ました。
前で聞くと前日よりも音の繊細が伝わります、
演奏曲目は前日と同様ですが、お客さんの反応を見ながら楽しませてくれます。
決して派手なインプレを行うわけではないのですが、
前日とは違った演奏内容を聞かせてくれます。
バラードであり、ボサノバであり、ポピュラーであり、どんなな曲でも
彼女が醸し出す音色はビューティフルであり、
グルーブ感もあり、聞き飽きることは無く、もっと聞いていたと感じずにはいられません。
本当に素晴らしい歌声に聞き惚れてしまいました。
また、来日される時には参加したいと思いました。
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