娘が読んでいた、「キリン解剖記」をなんとなく読んでしまいました。
幼いころからキリン好きが生じてキリン博士になった著者の生い立ちとキリンの研究成果を分かりやすく解説されています。
本の中で「子供の心のままで大人になれて、幸せですね」文章には、思わず共感しました。
自分は潜水艦好きでしたが、それらにかかわる職業に就くことはありませんでしたが、未だに潜水艦好きです。
著者が発見した「キリンの8番目の〝首の骨〟」とは「キリンが首を動かすときは、頚椎だけではなく、第一胸椎も動いている」
との発見は「ダーウィンの進化論」と結びついているとも思いました。
そして著者が誰も研究したことないことに挑戦する心構えを説かれていますが、
それは著者がキリン好きであることが諦めない事であり、そのことを絶えず発信続けて
行くことにより、道が開けたのではないかと思います。
世の中にはいろんなことを研究されている方が居られます。
博物館に根付く「3つの無」について無目的、無制限、無計画は現在の世の中とはかけ離れていますが、
何でも直ぐに結論や結果を求める現在の世の中に問われているとも思いました。
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