海上自衛隊OBの佐々木氏が軍艦というヴィークルが黒船から現在のウクライナ製USVにいたるまでの進化をトレースされました。
前半は日本の幕末から太平洋戦争まで軸に各国との技術的な競争と運用方法の進化論を論じられ、
戦後から米ソ冷戦期を経て現在の各国の海軍の展開を紹介されています。
特にロシアのウクライナへ特別軍事作戦により様相は一変して「ハイブリット戦争」が本格的に始動して
これからの軍艦は「無人艦隊」による海戦のブレークスルーとなりつつ、
しかし、米国の「空母主流」「イージス艦の有用性」を追従しようとする中国海軍等、
混とんとする時代においてこれからの軍艦の進化はより複雑になり、国家における軍事費は膨らむばかりです。
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