著者は防衛・安全保障問題を取材・執筆されており、
本誌も現在の防衛産業の現状について「兵器の独立なくして、国家の独立はない!」と主張されています。
特に入札制度の問題について防衛産業にはなじまない事について書かれていますが、
しかし、行政は国から市町村まで全てにおいて入札制度は基本事項としてあり、
防衛だけ場外することは出来ないと思います。
そもそも国防を考える点において何か何でも国産のみとの考えは現在の兵器開発においては不可能であり、
国際協調が必要な時代であります。
国防において重要な事は自衛隊がどのような任務遂行が必要であるか検討して、
そのためにはどのような兵器等が必要であり、整備するにあたり、
国産製と外国製のどちらがよいか、共同開発がよいか等々を幅広く検討していく必要があると思います。
一概に国内だけとは言えないと思います。
特にトランプ政権時代に政治的に買わされたことの方が問題であると思います。
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