ゲッペルスの演説音声
プロパガンダの秘訣とは、狙った人物を本人がそれとは全く気づかぬようにして、プロパガンダの理念にどっぷりと浸からせることである。
ゲッベルスがそんなことを?😿
諸君に問う!
勝利を得るため、総統に従っていく決意はあるか?
苦難を共にし、最も重い負担に耐える覚悟はあるか?
おおー!!!
って、なに盛り上がってんだろうドイツ国民は🐧
総統よ命令を!我々は従う!
ドイツ人って命令に従うの好きだかんね~(⌒▽⌒)
この戦争に勝てば歴史は我々を許してくれるはずだ。
だがもし敗れれば、歴史は我々を許してはくれまい。
残念でしたね🐦
ヒトラーの本を読み終えたところだ。
心から感動した。
この人間は何者だ?人か神か!
読んだことないから知らね🐤
ゲッベルスはドイツの名門ハイデルベルク大学で文学を学び博士号を取得。
憧れだった文筆家の道を目指した。
当時のドイツはワイマール憲法の下、全国民の平等が謳われ、ユダヤ人も活躍していた。
報道・出版業界の多くはユダヤ人経営者で占められており、ゲッベルスは何度も原稿を送るが採用されなかった。
そりゃあユダヤ人が悪いわ🐓
ヒトラーは画家を目指して美術大学に進学を希望したが不合格。
やっぱユダヤ人に有利な社会だったかもしれない。
あれらは金持ってるかんねー🦃
金持ちを採用した方が何かと便利っていうのはある。
アンネの日記を見ても、ユダヤ人は豊かな生活してんなって感じ。
フランクルもそんな感じ。
一方ドイツ人は貧しい労働者のイメージが強い🐈⬛
我が身の不運をユダヤ人のせいにすんな!っていう自己責任論もあるが、
じゃあユダヤ人は清廉潔白かっていうと、決してそんなことはない。
戦後の歴史を見ても、あれらはかなり欲深いで🐫
プライドを傷つけられたゲッベルスの失望は、やがてユダヤ人への憎悪へと変わってゆく。
小説「ミヒャエル」より
ユダヤ人というのは本質的に我々と正反対なのである。
彼らは我々の民族を辱め、理想を汚し、国民の力を萎えさせ、道徳を堕落させた。
それはある🦒
そんな頃反ユダヤ主義、大ドイツ復活を掲げるナチ党が武装蜂起。
政権打倒を訴え、クーデターを決行したのだ。
武装蜂起は一晩で鎮圧されたが、ゲッベルスは首謀者ヒトラーなる人物の主張に魅了された。
まあ魅了されるでしょうね。
今の日本でも同じようなことが起きてますよね。
貧しい労働者たちが政権打倒を訴え、クーデターを決行しようと訴えている🦚
ゲッベルスには聴衆を熱狂させ、敵を論破する演説の才があった。
ヒトラーはゲッベルスが作ったといっても過言ではない。
宮城のゲッベルスも聴衆を熱狂させるのが得意らしいが、敵を論破する才は1ミリもない。
尻尾巻いて逃げるが勝ち作戦を決行🐞
ゲッベルス
大臣は降参せず、ただ逃げ出したのだ
(聴衆の笑い)ギャハハー🤣
ヒトラー
ゲッベルスこそ私が長い間待ち望んでいた人間だ。
この難しい仕事にうってつけの男だ。
東北のアホンダラもこの難しい仕事にうってつけにゃー(^○^)
ゲッベルスは手段を選ばなかった。
あえて共産党の地盤で集会を開き、共産党支持者を過激な演説で挑発した。
会場の緊張が高まったところでナチ党の準軍事組織「突撃隊」を送り込み、大乱闘を巻き起こした。
ビールのジョッキが粉々だー🍺
事件は新聞各紙を飾った。
すると党の事務所には2600通の入党志願が届いた。
なんでそうなるの?🐛
どっちにしてもあれだな。
SNSと同じだな🕷️
その後も共産党との乱闘騒ぎは続き、その度にナチ党員は増えていった。
宮城のナチ党員も増えていった🦋
ヒトラーはドイツ国籍がなく、議員にはなれなかった。
あんた何者なの?🐁
国会での活動はゲッベルスらに託された。
しかしおおかたの国民はナチ党を一過性のブーム、際物扱いしていた。
ベルリン日刊新聞
行き場のないアウトロー気分、
自分とは別の人種を妬む劣等感、
雲をつかむような政治主張、
剥き出しの暴力本能、
理想主義者を装う自己陶酔、
そうしたものをごた混ぜにして抱え込んだ団体である。
今どきの愛国主義者と同じでワロタ(*≧∀≦*)
ゲッベルスは有権者に向け実現不可能な公約を連発する。
富裕層には共産党からの保護を、
農家には農産物買い上げ価格の引き上げを、
労働者には農産物価格の引き下げを約束した。
そしてすべての宣伝装置を大回転させる。
グルグルグルグル🌀
大量のビラを撒き、街頭をヒトラーのポスターで埋め尽くし、
選挙戦に飛行機を導入し、地方都市を飛び回り、一日に何度も集会を開き、
物珍しさに聴衆が押しかけた。
聴衆って押しかけるの好きだよねー😹
「あなた方はただのプロパガンディストだ」と言われれば、答えはこうだ。
キリストは他のなんだというのだ。
宣伝しなかったか。
本を書き、演説したではないか。
ムハンマドは何か違っていたのか?
ブッダは宣伝家ではなかったか?
キリストは宣伝してないっしょʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
弟子どもが福音書を書いて宣伝し、信者らが世界に広めただけ。
イエスがキリストならって話だけど(>_<)
ブッダも然り。
ムハンマドはどうだろう。
元商人だから宣伝は得意かもしれにゃい(ᵔᴥᵔ)
宣伝戦は大成功を収め、ナチ党は議会第一党となり、
1933年、ヒトラーがついに首相に任命される。
前の年にドイツ国籍を取得したばかりだった。
その前はどこ国籍だったのかしら🧕🏻
外見はユダヤ人と同じだよね🐀
あれが理想とする金髪、青目のアーリア人には程遠すぎてワロタww
好戦的でユダヤ人差別を剥き出しにするヒトラーに抗議するデモが世界各地で行われた。
ゲッベルスは積極的に外国メディアの取材に応じ、ヒトラーの領土拡大の野望を否定し続けた。
「帝国政府の方針は平和を維持し、国民の不安や失業を解消することです」
我々には優れた政府が必要だ。
そして優れた政府には優れたプロパガンダが必要だ。
両者は不可分の関係にある。
優れた政府はプロパガンダなしには存在できず、優れたプロパガンダも優れた政府なしには存在できないのだ。
意味不明🐹
ゲッベルスの目標は多様な考えを持つ大衆を統一し、国民をナチの思想一色に染まった民族共同体に作り替えることだった。
意味はどうでもいいの🐰
そのために新聞、出版、映画、すべてのメディアを管理下に置いた。
中でも目をつけたのが急速に影響力を増していたラジオだった。
家庭だけでなく職場や街頭にも設置された。
ナチの思想が垂れ流され、批判する勢力は国家の敵と見なされた。
日本も同じことやってたね🐷
民族の対立や憎悪は、ある特定の者によって生み出されている。
やつらは民衆を対立に駆り立て平穏を求めない。
ユダヤ人だ!
どこででも金儲けを始める。
国際的な不穏分子だ。
それは言える🐼
すべての映画館で宣伝省製作のニュース映画の上映が義務づけられた。
結婚を奨励するニュース。
結婚すれば生活資金として貸付金が与えられ、子供を産めば返済が免除となった。
新婚夫婦にはもれなく「わが闘争」が贈られた。
マクダはゲッベルスとの間に6人の子供を産み、ナチの掲げる理想の妻を演じきって見せた。
労働者が一丸となって国づくりに向かう映像はナチの経済政策の先進性を国内外にアピールした。
労働者に豊かさの夢も振りまいた。
余暇と娯楽。
富裕層のシンボルだったバカンスを、労働者の手の届きやすいパッケージ旅行として提供した。
今もやってるし🐨
社会民主党機関紙「ドイツ通信」より
ナチスが活発な活動を至る所で展開しているのは、本当の共同性やどんな形をとるにせよ自発的な結びつきが一切生まれないようにするためである。
民族同胞を把握し、彼らを野放しにせず、そしてできる限り彼らが正気に戻らないようにしているのだ。
今もやってるよーん🦌
ゲッベルスのプロパガンダは戦争への道を突き進む日本も注目していた。
首相近衛文麿が総裁を務める日本放送協会はナチの手法を長年にわたって研究していた。
ゲッベルスが作り上げた宣伝戦略は国民の戦意高揚を図るための恰好の手本となった。
死に様はヒトラーを手本にしました🤗
近衛はラジオでの演説を盛んに行った。
近衛の勇ましい言葉に観客の喝采が巻き起こり、その興奮がラジオ中継によって全国に届けられた。
いかなる困難が起こってきても、必ずこれに打ち勝ち、有終の美を成し遂げずんば断じて止まぬという不退転の決意であります。
よく言うぜ😎
1938年、権力の絶頂にあったゲッベルスがヒトラーの怒りを買う。
気に入った女優がいると出演をエサに関係を迫るシリーズ~🧚🏻♀️
20才近く年の離れたバーロヴァに夢中になり、これを知ったマクダは離婚を決意。
ヒトラーに承諾を迫った。
激怒するヒトラー
「歴史に名を残そうとする者は私生活に対するいかなる権利も失っているのだ」
歴史に名を残そうとする者はだいたい女で失敗するのだ🧞♀️
バーロヴァは国外に追放され、ゲッベルスはヒトラーの信頼を失った。
国外に追放っつっても、もともとチェコ人だし。
もしや陰謀?🐒
そんな時パリでドイツ人外交官がユダヤ人に殺害される事件が起きる。
ゲッベルスはこれ幸いとユダヤ人への報復を大々的に呼びかけ、商店や教会が破壊され、およそ100人のユダヤ人が殺された。
ヒトラーの副官
ゲッベルスにとってヒトラーに存在をアピールするまたとないチャンスでした。
彼は自分が今も完璧なナチ党員であることを示そうとしたのです。
さらにゲッベルスはポーランドのドイツ系住民が迫害されているというプロパガンダを展開。
国民の怒りと同情を集めたところで全国のメディアに号令をかけた。
ポーランド関係を全面に出した紙面を作ること。
記事内容の強調を怠ってはならない。
戦争準備、国内不安、
ニュースは豊富である。
そしてポーランド侵攻、第二次世界大戦と🦏
駐独アメリカ人記者の日記
世界の人々はポーランドを攻撃すると脅迫しているのはドイツであるとみなしているのに、このドイツでは全く反対のことが主張されているのである。
ドイツ人と話してみるがいい。
実際に多くの人々が信じているのだ。
イスラエルの若者は世界の常識とは全く反対のことを教育され、信じているそうです🐏
ポーランド侵攻の8日後、アメリカで一本の映画の撮影が始まった。
ヒトラー独裁を真っ向から風刺、非難した映画「独裁者」である。
映画は世界中で大ヒットを記録する。
ヒトラー、そして自分を笑い者にされ、ゲッベルスは報復に出る。
映画は興行的に大失敗しているとネガティブキャンペーンを展開した。
これを知ったアメリカの配給会社は反論の電報を打ち、その全文を公開した。
チャップリンの新作が半分も埋まっていない劇場で公開されていると言っていました。
次のようにご訂正ください。
「独裁者」は目下完全満席の興行を続けております。
8週間先まで前売り券が売れており、前売り総額は5万ドルに上ります。
さすがアメリカ🇺🇸
あれらはどこででも金儲けを始める。
ゲッベルスにとって情報の正しさなど問題ではなかった。
戦時下にあってはニュースの目的は情報を提供することではない。
民衆を教育することである。
若者は国家の姿そのものだ。
蛙の子は蛙と世界中が知っている。
ユダヤの子はユダヤ🌹
ゲッベルスのプロパガンダ哲学が映画の中で語られている。
世界はすぐに忘れる。
噂も何度も繰り返されれば最後には信じられるようになるのだ。
真実が明かされるまではね🍄
国内に敗戦ムードが漂い始めるとヒトラーは公の場に姿を現さなくなり、ゲッベルスがヒトラーに代わり、国民を再び戦争へと奮い立たせるための大演説を決行する。
演説はラジオで全国に中継され、戦争に全国民の参加を求める総力戦の実行が訴えられた。
イギリス人は主張している。
我々の総力戦計画がドイツ人の反感を買っていると。
諸君が総力戦でなく降伏を望んでいると。
デタラメだー!
おおー!🗣️
ゲッベルスは会場にサクラを仕込んでおり、作り出された熱狂が聴衆を巻き込み、恍惚へと向かう。
諸君は総力戦を望むか
おおー!
諸君に問う
勝利を得るため総統に従っていく決意はあるか
苦難を共にし、最も重い負担に耐える覚悟はあるか
おおーーー!
これより先、我々のスローガンはこうだ
国民よ立ち上がれ。そして嵐を起こせ
おおおおお
(歓声と拍手)
ゲッベルスは部下に言った。
私がビルの屋根から飛び降りろと命じていたら、彼らはその通りにしただろう。
日本人はみなさん飛び降りてますよと言われると飛び降りる🌴
しかし戦局は変わらなかった。
連合軍はドイツの占領地を次々に奪還。
ドイツ国境に迫り、投降する部隊や兵士が相次いだ。
手を挙げて涙ぐむ兵士。
まだ少年だね🐟
ゲッベルスのプロパガンダは更なる狂気を帯びてゆく。
凌辱された女性、殺された老人、殺された子供たち、
ソ連兵によるドイツ人への虐殺行為をあえて大々的に報じた。
国民に降伏への恐怖を植え付け、最後まで徹底抗戦を続けさせるためだった。
日本と同じだった🐠
ベルリンに250万のソ連軍が迫る中、ゲッベルスは一本の劇映画を完成させた。
「コルベルク」1945年1月公開
しかし敵が目前に迫る中、映画を見る者などいなかった。
そりゃそうだ。
ゲッベルスってバカだねー🐳
ヒトラーはゲッベルスを次の首相に任命し、翌日命を絶った。
わが生涯で初めてのことだが、総統のこの命令に服することは断じてできない。
私は総統のために総統のそばで役立て得るのでなければ、個人として何の価値もないこの命を、総統の傍らで終えることを選ぶものである。
カッコつけてんじゃねーよクズ🐬
政権獲得前夜、ナチ党員に向けてプロパガンダ哲学を語っている。
プロパガンダは人々を説得し、ある考えに駆り立てることができればよいのである。
大衆とは弱く、憶病で怠惰な人々である。
アイディアがシンプルで日常生活に関連していればいるほど、それをみんなに伝えたいという欲求が高まっていく。
一人一人がそれを大衆に広めるなら、我々の世界観が国家を乗っ取る日が来るだろう。
2000年前なら成功しただろう。
ラジオも映画もない時代ならね🐸
しかし、
おまいらの大好きなプロパガンダ作戦が、逆に自分らの首を絞めることになったな🐍
愚かな国民は騙せても、世界を欺くことはできませんからね~🌻