徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

友愛

2009年10月27日 | 今朝の新聞から
民主党が圧倒的に勝利して、政治の場がめまぐるしく変化している。
何か起きて、また政権がひっくり返るようなことが起きたら、再び時間と金をかけて、前政権が決めたことをひっくり返すのだろう。
政権がどう変わろうと、国民のためになる政策は変わらないはずなのだから、そのことをもっと考えてほしい。
費やす人件費、事務費は膨大で、削減はそこにもある。
だからこそ、決める時に議論を尽くすことが大切ではないのかな。

それにしても、なが~~い所信表明演説だった。。
陰の将軍どのは、いい演説だったというが、もしご自分が野党だったらどうこき下ろしたことだろう。
すべて、自分がどっち側にいるかということで決まるような気がする。

海外でも「友愛」を連発する首相だけど、私はちょっと不気味に感じる。
世界の仲間にアピールしているような怖さを感じる。
民主党の本部の屋根にあるシンボルのような「目」の看板や首相の変わった握手もフリーメイソンのことを知るとそうなのかと思ってしまう。

結果的には国のためにいい政治をしてくれればいいということだが、ただただ公約実現を実行するためだけに、今までの事業を止めるということはやめたがいい。
公約にはうたったが、やはりこれは継続したほうがいいと思えば、理を尽くしてそういえばいいのではないか。

子供もいない。年金が生活保護受けられないくらいの最低の額がある。
車をもつほどの経済力がない。
妻も、生活の足しに、パートで働いている。

こういう人たちにとって、妻の扶養控除をなくすということは、今後は恩恵はなくさらに苦しい生活になる。

親がどれだけ年収があっても配られる子供手当てもおかしなものだ。
お父さんの年収があがりさえすれば、子供手当てなど要らないはず。


いつも思う。
税金や公的な負担を除いてどれだけ手元に残るか?
そこを考えてほしいが、生まれたときから金持ちだった首相や二世議員には想像も及ばないだろう。
友愛精神で弱者に目を向けるというけど、本当にきちんと捉えてほしい。

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2 コメント

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Unknown (くら)
2009-10-28 08:37:59
新政権は新しい政策を打ち出すために躍起のようですが、この法案を実行すると実際の手取り額はどうなるのかあまりわかってないようです。
まだぎりぎり現役世代ですが、よほど金持ちは別として急に税負担を大きくされたらたまったものではありません。
節約を重ねている親世代のことも心配です。
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目立つように (sakko)
2009-10-28 14:30:05
くらさん
はじめまして。
よほどの金持ちではなく、普通の金持ちならいいのですが、今からの熟年世代は大変になっていきますね。
子供手当てを出すというのは目に見えてもらった。支給したということが見えます。
しかし、その分、配偶者控除だけでなく、その分扶養控除を減らすようです。
要するに、目立つような支給をしたいだけのような気がします。

財源は増税となるとおもいます。
どっちが政権とっても、結局はピラミッドの頂点側に行かない限りダメですね(^_^.)
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