2月8日は結婚35年記念日でした。
二人で始まった生活が、こどもを3人生み、今では9人に増えました。
空気のような間柄の同居人のような生活をしている我々ですが、孫のお守をする時には最高のコンビとなります。
こどもたちに声をかけ、外食はお金がかかるので家で、私がご馳走を作るからときてもらいました。
今年はビュッフェ形式にしよう!なんていいだして、大変で自分の首を絞めることになるのもいつもの私のクセです。(笑)
その日、88歳の米寿のお祓いを受けた舅たちにも声をかけ食べにきてもらいました。
可愛いさかりの孫たちがその夜のスターです。
結婚記念日といっても夫からは何のプレゼントも声掛けもいっさいありません。
夜も更けてようやく台所の片づけが済み、コーヒー片手に読む時間のなかった朝刊を広げました。
一面から進み、いつもの女の気持ちを読み進むにつれて胸が苦しくなりました。
「家庭のことは何でも話し合い、毎年旅行もしていた。買い物も夫の運転でスーパーへ行き、私に重たい物は持たせなかった。どこに行くのも助手席には私がいた。幸福感を味わい、私たちほど仲の良い夫婦はいないと自負していた・・・」
という夫が、職場で急死して始末に出向いた妻の手に残ったのが、定年してから勤めたパート先での1つ年上の女性との情交を記した8冊の黒い手帳だったというのだ。
修羅の心で闇をさまようをこの人の心を思うと言葉もなかった。
切り抜き、何回も読んだ・・
心に刺さったのは私だけではなかったようでその後の女の気持ちにも投稿があり、ラジオでもこの事が話題になっていた。
この夫が元気で楽しく仕事に行き、妻を大切にしていたのは、決して偽善ではなかったろうと思う。
男の人にとって、「妻」というのは「女」ではなくもっと大切な存在なのかも知れない。
70になるというのに、情交が出来るというのもすごいと思うけれど、きっと毎日が楽しくってルンルンな日々だったのだろう。
あの宮城まり子さんだって深い愛で結ばれていた吉行に若い愛人がいたことを死後に知ったのではなかったか?
うちは誕生日だって結婚記念日だってな~~んもない。
「ほしかったら買ったら?」といわれちゃう。結婚前には、家に来るのに、庭で咲いていたスーパースターという薔薇を一輪持ってきただけ。あとは15年の時に、指輪を買いなとお金を封筒に入れてぎこちなく差し出したくらい。
阿吽の呼吸で会話もないし、小さなことは何でも私が決めちゃう。
浮気も私の勘がいいのでこの人のように気づかないわけはなく、(金も力もないって事だけど)(笑)そういう修羅は経験した事がない。でも違うことではいっぱい苦労した。
以前から思うけれど、特別に愛している気持ちの強い夫か、おしゃれなひと以外が優しすぎるのはアヤシイと思っている。
この記事を書かれた方が、「裏切られた」と苦しんで亡くなった人を憎む時期を通り過ぎ、「あんた、よくやったわね。尻尾出さずにすごかったけど、最後には間抜けだったね~」と、苦笑しながら仏壇にお供えする時が来るといいな。
見知らぬ人よ、頑張れ!光明は自分で見出すしかないもの。
二人で始まった生活が、こどもを3人生み、今では9人に増えました。
空気のような間柄の同居人のような生活をしている我々ですが、孫のお守をする時には最高のコンビとなります。
こどもたちに声をかけ、外食はお金がかかるので家で、私がご馳走を作るからときてもらいました。
今年はビュッフェ形式にしよう!なんていいだして、大変で自分の首を絞めることになるのもいつもの私のクセです。(笑)
その日、88歳の米寿のお祓いを受けた舅たちにも声をかけ食べにきてもらいました。
可愛いさかりの孫たちがその夜のスターです。
結婚記念日といっても夫からは何のプレゼントも声掛けもいっさいありません。
夜も更けてようやく台所の片づけが済み、コーヒー片手に読む時間のなかった朝刊を広げました。
一面から進み、いつもの女の気持ちを読み進むにつれて胸が苦しくなりました。
「家庭のことは何でも話し合い、毎年旅行もしていた。買い物も夫の運転でスーパーへ行き、私に重たい物は持たせなかった。どこに行くのも助手席には私がいた。幸福感を味わい、私たちほど仲の良い夫婦はいないと自負していた・・・」
という夫が、職場で急死して始末に出向いた妻の手に残ったのが、定年してから勤めたパート先での1つ年上の女性との情交を記した8冊の黒い手帳だったというのだ。
修羅の心で闇をさまようをこの人の心を思うと言葉もなかった。
切り抜き、何回も読んだ・・
心に刺さったのは私だけではなかったようでその後の女の気持ちにも投稿があり、ラジオでもこの事が話題になっていた。
この夫が元気で楽しく仕事に行き、妻を大切にしていたのは、決して偽善ではなかったろうと思う。
男の人にとって、「妻」というのは「女」ではなくもっと大切な存在なのかも知れない。
70になるというのに、情交が出来るというのもすごいと思うけれど、きっと毎日が楽しくってルンルンな日々だったのだろう。
あの宮城まり子さんだって深い愛で結ばれていた吉行に若い愛人がいたことを死後に知ったのではなかったか?
うちは誕生日だって結婚記念日だってな~~んもない。
「ほしかったら買ったら?」といわれちゃう。結婚前には、家に来るのに、庭で咲いていたスーパースターという薔薇を一輪持ってきただけ。あとは15年の時に、指輪を買いなとお金を封筒に入れてぎこちなく差し出したくらい。
阿吽の呼吸で会話もないし、小さなことは何でも私が決めちゃう。
浮気も私の勘がいいのでこの人のように気づかないわけはなく、(金も力もないって事だけど)(笑)そういう修羅は経験した事がない。でも違うことではいっぱい苦労した。
以前から思うけれど、特別に愛している気持ちの強い夫か、おしゃれなひと以外が優しすぎるのはアヤシイと思っている。
この記事を書かれた方が、「裏切られた」と苦しんで亡くなった人を憎む時期を通り過ぎ、「あんた、よくやったわね。尻尾出さずにすごかったけど、最後には間抜けだったね~」と、苦笑しながら仏壇にお供えする時が来るといいな。
見知らぬ人よ、頑張れ!光明は自分で見出すしかないもの。
今読ませていただきました。
私もsakko さんと一緒で勘の鋭いほうなので
ありえないかと思いながら、夫もまったくお金を持っていないこともありますが。
それでも、昔いろいろあったなと思い出しました。30代の頃、長男が生まれる前より
気の合う女性がいて毎日電車のホームで
絵や音楽の話をしては帰ってきました。
彼女の婚約者から電話あり、「ご主人を鎖で
つないでおいてくれ」と言われ、それでも
何も悪いことはしていない、話をしているだけなのになぜいけないのかわからないと言われ、
そうして彼女はその彼と結婚をして会うことはなくなりましたが、家に電話はあり、私の目の前でいつも話をしていました。
今は携帯の時代となり、どのようなかは私にはわかりませんが、「奥さんと話がしたい」と私にも電話があったりもしました。
夫は大変やさしくよい人と思っています。
だからこうして暮らしていますが
よい人とよい夫とは違います。
怒りを感じられるのは幸せなことかもしれません。亡くなったあとにこのようなことを知ったらいたたまれないでしょうね。
sakkoさんのおっしゃるように「あなた間抜けやったわね」と思えて手を合わせてくださる日が
早く来てほしいと思います。
人類の繁栄は男の性欲があったからという学者がいます。
うちも40過ぎてから気の合う人が職場でいたようですよ。
メッシー君だったと思います。小遣いが足りず給料のかなりの割合を持っていってました。服もどんどん買ってたし。
好意を持った人が身近に入ると、生きる張りになるようです。
一生涯夫のことで嫉妬とは無縁でしたが、嫉妬の炎はわが身を焼き尽くすといいます。
この方も、知らなかったことはやはり幸せだったのかもと思ったりします。
知ってたらどんな違う修羅場があったでしょう。
じいさん、うまくやったねって思ってしまいました。