
夫が手を洗いながら、
「冷たーい!」と私の部屋にまで聞こえてくるような大きい声で言いました。
そのあと、
「これ、お湯は出ないのかな。」と言いました。
・・・今頃、何を言ってるの・・と思いつつ、
「出るに決まってるじゃん。左、レバーを左にひねってみて。」
夫は、本当に家というものに関心が無いと言うか、
たぶんいろんな便利な仕組みがあることを知らないかもしれません。
先日、シャワーを浴びるなら暖房付けようかと言ったら、「暖房がついてるの?」と言いました。
呆れてしまいます。
「何年ここに住んでいるんですか!」
家を建て替えるときも「あなたの好きなように決めていいよ。」と言って、何にも関わっていないんです。
お金は出すけど口は出さない・・一番ラッキーですね。

たぶん、夫は一生転々とした暮らしでもOKだろうと思います。
私の実家だから遠慮したのかもしれないし、
もしかして、いずれは自分の実家に戻りたかったのかしら・・
そして、姉妹たちと暮らしたかったとか・・
一昨日、久しぶりに実家に帰って嬉しそうだった夫を見たので、
つい余計なことを考えてしまいました。
Mくん、ここは、あなたの家なんだよ。




