12月4日の日曜日、京セラドームであった嵐のコンサートに行ってきました。
今まで散々CDのレヴューを書かせていただいている立場としては、1回くらい見ておきたいなと思っていましたので、家内がチケットに当選したのは良い機会でした。
コンサートで感じた事は、その夜にツイッターで結構書いて、沢山の方々にご覧頂いたのでソレを纏めて補足を入れる感じにしています。
オープニングのバンド演奏がめっちゃカッコ良すぎる😆ちょっとスペクトラム思い出した🎵#嵐#京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
まぁね、とにかくオープニングのドキドキとワクワクを高める演出が凄かったなと。普段は数百人キャパのライヴハウスがメインで、年に1回くらい数千キャパのホールライヴという生活なので、あれだけ大規模なギミックや仕掛けのあるコンサートというモノに免疫が無い訳です(苦笑)。それもあって衝撃が凄かった。そしてバンドの演奏が本当にカッコ良くて期待が膨らみ過ぎてパンパンになりました。
翔くんの煽りに思わず大きい声で反応してしまい、おそらく俺の声が一番通っていた印象。ちょっと恥ずかしい(笑)#嵐#京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
会場にはそれなりに男性がいたと思うのですが、私の周りには少なかった様で私が“うおぉぉ~”って言った声が周辺で一番大きかった気がする・・・恥ずかしいけど弾けられた瞬間(笑)
大野くんのソロ、人間技とは思えないパフォーマンスに目が眩んだ。あれをやりながら、あの歌を歌う。鳥肌立ちまくり。#嵐#京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
リーダーのソロに関しては、もう驚嘆しかありません。あのパフォーマンスと歌を同時に、しかも最高水準で成立させている。物凄いモノを見せつけられました。願わくばブラックコンテンポラリーに寄ったテンポ落としめのグルーヴチューンで超絶パフォーマンスを見てみたい。個人的な願望です(笑)
ニノの声の圧の強さは本当に素晴らしい。ライヴで映えるし、あの歌がコンサート全体を支えているくらいの印象。#嵐#京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
ニノの声はいつも語気が強く、圧のあるブレない歌。コンサートの様な場では、彼の様な軸がしっかりした歌声が成否を決める。彼の声が、嵐のコンサートの歌の水準を高めているのが本当に感じられました。
松潤のエンターテイナーとして、そして演出者としての才に感服。ソロのヴォーカルは少し安定に欠けたきらいはあるが、楽曲の良さは際立っていた。#嵐#京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
彼の監修した楽曲、ソロの曲辺りを見て感じるのは本当にセンスの良さ。個人的には嵐で一番私と音楽の趣味が合いそうな感じがします。グルーヴに対する理解と向き合い方は本当に素晴らしい。そしてハモやユニゾンでボトムを支え続ける歌も彼の魅力。
そして、一番心惹かれたのは相葉ちゃん。とにかく見てて嬉しくなる。気持ちがほっこりする。スタイルの良さが際立つパフォーマンス。本当に楽しい。皆に愛される人なんだろうなと改めて思う。#嵐#京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
生で見て、相葉ちゃんの歌のクオリティが半端ないのに驚嘆。特にファルセットが安定しているのにビックリした🎵#嵐#京セラドーム#AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
生の歌やパフォーマンスを見て、一番グッときたのは相葉雅紀という存在です。手足が長く抜群のスタイルを生かした動き。とにかくオーディエンスを楽しませようとするサービス精神。見ていて本当に楽しくて、五十のオッサンが我を忘れて盛り上がってました(苦笑)。そして、なんといっても歌が素晴らしかった。ワシャワシャした声質のせいかどうか解りませんが、彼の歌は過小評価されている気がします。コンサートであれだけのファルセットが歌える人、そんなにいないです。ピッチの安定感もあるしリズム感もいい。彼の歌声が嵐の歌に奥行きやフックを与えているのだと実感しました。
あと、とにかく客席がキレイだった。ドームのキャパシティを存分に生かす演出。でも、作り込み過ぎて窮屈な感じはなくラフさを生かした実に楽しい構成。#嵐#京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
少し気になった事。殆どの人がペンラや団扇を持ってて、曲終わりに聞こえる拍手が数万人の音と思えない程小さいのが少し残念。勿論、声は出てるので気持ちは伝わると思うんだけど、個人的に曲に対する“良かった”の意志は拍手の大きさと思うので。#嵐 #京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
ペンライトの演出に関しては個人的にはアリな部分が大きいです。とにかく綺麗でしたし。拍手の件に関してはツイート後に色々と教えて頂いて、納得する部分もあります。これも色々と積み上げられてきた結果なのかなと。個人的には、手が痛くなるくらい拍手したいコンサートでしたけど。
あ、言い忘れてたけど、翔くんのラップは期待以上にカッコ良かったし、知的なのにも関わらず惚けた味わいはオッサン目線で見てもカワイイ(笑)#嵐 #京セラドーム #AreYouHappy
— デルフィス@日本グルーヴチューン振興会 (@delphis_groove) 2016年12月4日
翔くんの歌は素直で真っ直ぐで丁寧な印象がありました。それがRapのカッコ良さと相まって魅力を作っているのだと。生で見ても、その印象は変わらず。Rapは予想以上にカッコ良かったし、ソロの歌も真摯で良かった。煽りのエネルギッシュさとMCの上手さ、時折顔を出す惚けた味わい、色々と魅力的(笑)
てな訳で、生まれて初めて何万人という規模のコンサートを体験したのですが、予想を超えて楽しかったです。兎にも角にも、楽曲が好みだと本当に気持ち良い時間が過ごせます。彼らにはこれからもカッコよくてグルーヴィな歌を送り出していって欲しいなと改めて思いました。
個人的には、大編成のバンドをバックにグルーヴチューンを唄い踊りまくる嵐を、数千人キャパのホールで見てみたいとは思います。叶わない夢ではありますが(苦笑)