新しい部署に異動して2週間。まだまだ仕事には慣れません(苦笑)
日々を乗り切るので精一杯な感じでしょうか。
ただ、いい音楽はその乗り切る為の力をくれる。
ありがたい存在です。
さて、今日はアイドル・・・・・・・かな?(笑)
Small Boys
「Graduation Mystery/Cosmic Action」
2012/3/14リリース
レーベル:クリスタル・シティ
ディストリビューター:タワーレコード㈱ディストリビューション
CITIZEN-009
スモール・ボーイズという名前どおり、ちっこいオッサン2人のアイドルデュオです(爆)
正体は、堂島“こぅくん”孝平と、西寺“ニッシ”郷太(ノーナ・リーヴス)という、日本屈指のポップマイスター2人。
ポップミュージックを作るセンスに溢れた彼らが、本気でアイドル歌謡を手掛けるとこんな風になるんだと見せつけられます。
テイストとしては、アイドルポップのエッセンスを詰め込んだ感じではあるものの、やはり彼らの職人ぶりがディテールに見え隠れする、実にハイセンスな楽曲に仕上がってます。
80年代アイドルのリッチ感がキラキラしてる(笑)
コレをデスクトップで作れちゃうんだよなぁ・・・・・・テクノロジーの進化ってすげぇ。
疾走するアッパーなのに、切なさや柔らかさに包まれた実にポップな「グラデュエーション・ミステリー」も、古の男性アイドルポップにありがちな(笑)キラキラのイントロからテンポダウンして語りかける様に歌い出す「コズミック・アクション」も素晴らしくキャッチーでポップ。
特に、サビのメロディの高揚感は見事です。
隅々までアイドルチューンとしての美意識が行き届いています。
テゴマスとかに歌わせたらハマるかもなぁ・・・・
歌ものアイドルポップには、圧倒的なカッコよさの中に潜む適度な(いい意味での)ダサい感じが大事なんだと思います。
そして、歌っている人が技巧に酔わないコトが大切なのかなと(笑)