昨日に引き続き今年のマイベストトラック10曲をお届けします。
10位
「Healthy」Nelko
絶品のトラックと柔らかなラップが気持ちよすぎるニューカマー。リリカルな鍵盤と味わい深いギターが最高です。
9位
「aloe」macico
都内で活動する3人組ユニット。グルーヴを感じるビートやクラブ系のテイストもありつつ基本はポップスというのが好み。歌の質感も癖になる。
8位
「TERRITORY」藤原ヒロシ
今までそんなに好きという訳でもなかったのに、この曲には一発で持っていかれた。ベテランならではの手腕が光るシティグルーヴ。サカナクション山口やシュローターヘッズの参加も嬉しい。
7位
「ハル日和」Khaki's
今の音なのに妙に懐かしさを感じるミドルポップ。荒井由実、大貫妙子、初期の吉田美奈子辺りの匂いが漂う。来年出るCDも楽しみで仕方ない。
6位
「からっぽ」Scarf & the SuspenderS
こういうラップが大好きです。showmoreの井上惇志が奏でる鍵盤の美しさや、Lainy J Grooveの福永知史が弾くエモーショナルかつ叙情的なギター。生演奏がトラックの魅力を何倍にもする名曲。
5位
「sweet spot」claquepot
15位にも選んだDa-iCEのリーダー、工藤大輝の変名プロジェクト。彼のような、グルーヴミュージックへの愛と造詣が溢れるリーダーが音楽作りに関わっている事がDa-iCEの強みだなと思います。
4位
「R.M.T.T」YONA YONA WEEKENDERS
メロコア・パンク出身なのに、このスタイリッシュかつグルーヴィな楽曲。演奏に芯があって歌がびっくりするくらい強い。イントロのギターとハットの刻みで一気に世界に引き込まれる。ひたすらホープ軒を撮るMVも最高です。
3位
「WonderLand」森崎ウィン
俳優でもある森崎ウィンくんですがヴォーカリストとしても素晴らしいです。作・編曲は、インディー時代のフィロソフィーのダンスを支えた“新世代のグルーヴマスター”宮野弦士。
2位
「ヘーゼルナッツ」かねこきわの
岡山が生んだ奇才、“きゃのん”ことかねこきわの。彼女が2020年に放つ大名曲。メロディメイカーでも一生に何曲できるかというレヴェルの超キラーチューンです。これを自分でアレンジしているのも凄い。オルガンの音色のチョイスが素晴らしい。現時点で個人的にナンバーワンのJolie歌謡です。
1位
「MUZIK CITY feat.なみちえ,Alonzo,6B」
ALI
今年一番イイキョクにして一番カッコイイ曲。イントロからヴァース、リフ、間奏からアウトロまで一切の隙がなく見事としか言いようがない。これ聴いて身体が動かないとか考えられない、とすら思う強靭なグルーヴが素晴らしい。ギターのカッティングとホーンが特に大好き。とにかく最高オブ最高な一曲。
今年も素晴らしい楽曲とたくさん出会えて楽しかったし幸せでした。
来年はライヴで楽しめると嬉しいのですが・・・
※なお、マイベストについては邦楽に限定してセレクトしています。