今日のショートレヴューは9/12にリリースされたコレ。
真心ブラザーズ
「きみとぼく」
久しぶりに真心のCDを買った気がするなぁ。
基本的に、ポップ志向の私にとっては彼らの音楽が時々重たく感じる時がある。
ソレは、決して彼らの音楽を否定している訳ではなく、ただ単に個人的趣味の問題(笑)
今回のタイトルチューンは、個人的にレコメンドできるファクターが揃っている。
コンポーザーは桜井秀俊、アレンジと打ち込みがCHOKKAKUという、真心の名曲における黄金コンビ。
ドラム:沼澤尚、ベース:種子田健、ストリングス:弦一徹、パーカッション:三沢またろう、という大好きなバックミュージシャン。
そして、何よりもココロ惹かれるのは、サックス:山本拓夫&トランペット:西村浩二&トロンボーン:村田陽一というホーンのゴールデントリオ(笑)
非の打ち所が無い布陣です。
心地よく絡み合うホーンとストリングス、軽やかにグルーヴする桜井氏のギターに乗せて、YO-KINGの粘るヴォーカルがガッツリと心を掴みます。
もちろん、根底にフックの効いたメロディがあるからこそ、色んな要素が楽しめるのだというコトは言うまでもありません♪