もう、筆が進まなくて・・・・(苦笑)
更新が滞ってしまって仕方ない。
もう決めた。短いレヴューで毎日更新だ!(って、そんな宣言を何回したコトか・・ww)
とりあえず、短時間で簡単に書く(笑)
まず、9/26に出たコレ
東京事変
『娯楽(バラエティ)』
椎名林檎を中心としたバンドユニットのサードアルバム。
これまでとの大きな違いは、彼女が作曲に全く携わっていない点。
コレをどう捉えるか・・・・
個人的には、高評価という訳にはいかない作品になった。
椎名林檎、というアーティストはフルパッケージでナンボ、だと思っているので、重要な「作曲」というファクターをメンバーに委ねた時点で、ある程度の予想はついていたのだけれど・・・・
勿論、浮雲や伊澤一葉や亀田誠治の書く曲がダメダメだとか言うつもりは無い。
ただ、個人的に“東京事変”に求めるモノとは違う。
演奏は相変わらずキレがあって、技術的にもハイレヴェルで、サウンドプロダクションのクォリティは非常に高い。
でも、如何せん“メロディ”のフックの弱さは致命的。
ポピュリズムだとか、売れセンだとか言われても、やはり印象に残るキャッチーなフックは大事だと思う。
椎名林檎が持つ、いい意味での下世話さやベタな感じが希薄になったこのアルバムは、多分そんなに聴くこと無く棚に仕舞いこまれる気がする。