日本グルーヴチューン振興会

ショートレヴュー:東京事変『娯楽(バラエティ)』

もう、筆が進まなくて・・・・(苦笑)
更新が滞ってしまって仕方ない。
もう決めた。短いレヴューで毎日更新だ!(って、そんな宣言を何回したコトか・・ww)
とりあえず、短時間で簡単に書く(笑)

まず、9/26に出たコレ

東京事変
『娯楽(バラエティ)』
Variety








椎名林檎を中心としたバンドユニットのサードアルバム。
これまでとの大きな違いは、彼女が作曲に全く携わっていない点。
コレをどう捉えるか・・・・

個人的には、高評価という訳にはいかない作品になった。
椎名林檎、というアーティストはフルパッケージでナンボ、だと思っているので、重要な「作曲」というファクターをメンバーに委ねた時点で、ある程度の予想はついていたのだけれど・・・・

勿論、浮雲伊澤一葉亀田誠治の書く曲がダメダメだとか言うつもりは無い。
ただ、個人的に“東京事変”に求めるモノとは違う。
演奏は相変わらずキレがあって、技術的にもハイレヴェルで、サウンドプロダクションのクォリティは非常に高い。
でも、如何せん“メロディ”のフックの弱さは致命的。
ポピュリズムだとか、売れセンだとか言われても、やはり印象に残るキャッチーなフックは大事だと思う。

椎名林檎が持つ、いい意味での下世話さベタな感じが希薄になったこのアルバムは、多分そんなに聴くこと無く棚に仕舞いこまれる気がする。


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コメント一覧

ばつ
みつこさん、お久しぶりです~
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
私も、「キラーチューン」とか「SSAW」みたいに好きな曲はあるんだけど、全体的に見ると少し・・・・みたいな?(苦笑)
みつこ
お久しぶりです。
http://www.rak2.jp/hp/user/saori0919/
東京事変、椎名林檎は私も大好きです。
昔の戸川純に似たようなところがあって、時々戸川純を思い出します。
今回のアルバムは私も曲で少し不満があるものの「私生活」にははまっています。あの叫ぶような苦しそうな絶叫がなんともいえません。
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