今日もCD見に行きました。珍しく予約している盤が0の日だったので、試聴してイイのがあったら買おうと。
普段、オムニバスとレコード会社主導のリバイバルベストは殆ど手を出さないジャンルなんだけど、70年代洋楽ヒッツみたいなので1枚気になるのが。J.Bとかシカゴ(ブラスがバリバリの頃のね)とかチェイスなどグルーヴ系が多くてイイ感じ、と思って見てたら中に大好きな一曲が。それは、ハミルトン,ジョー・フランク&レイノルズの「恋のかけひき」というポップチューン。今、国内盤のCDは多分1枚こっきりしか無い、とても大物とは呼べないアーティストだけど、この曲は大好きなんだ~。買おうかどうか迷ってる。
同じようにSHOGUNの2枚組ベストとかPSY・Sのベストとか欲しいなぁ、なんて思っちゃいました。別に懐古趣味になってる訳じゃないんだけど、新譜ばっか追いかけてると、たま~に昔好きだった音に触れたくなる(それが懐古的だっつーの)んだよね。
でも、実は購入を一番迷ってるのは嵐の『5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004』だったりして。全曲試聴して「やっぱイイわ、こいつら」なんて思ったりして。デビューした頃は、ちょっと?な感じだったけど「a Day in Our Life」あたりからの嵐は、ジャニーズの中でトップクラスのクォリティを保っていると思う。「PIKA★★NCHI DOUBLE」のストリングスの処理とかは凄く好きだなぁ。
ところで、久しぶりに「金スマ」を見たのだ。ソニンが女子刑務所で慰問ライヴやってたのだが、見入ってしまった。画面から目が離せない(だいたいHDDに録って見るので大抵飛ばしながら見る)なんて久しぶりだった。圧倒的なスキルがあるヴォーカルじゃないんだけど、なぜか惹きつけられる、自分でも理由が解らない不思議な感じ。観客を泣かせることができるのは、単純に凄いと思う。「刑務所でバラッド聴いたら泣くだろ」って思ってる人もいるかもしれないけど、不幸な境遇で悲しい歌を聴けば、皆泣くか?誰が歌っても泣けてくる訳では無いと思う。ソニンの歌には、聴く人の心に何かを与えるだけの“オーラ”が存在する、そういうコトなのだ。