6/1発売のシングルで、聴いてみたいのが何曲かあります。
それは、悉く今まで全く興味の無かったアーティストの作品ばかり(笑)
アーティスト至上主義ではなく、タブローとしての作品で判断をする私は、今まで1曲も好きな曲の無いアーティストでも必ず1回は聴いてみます。
その結果、今の今まで買うまで至らなかったアーティストのシングルを「欲しいなぁ」と思った次第で。
それは、hitomiの「Japanese girl」と北出菜奈の「KISS or KISS」そしてFLOWの「DAYS」の3曲(それとは別にユンナの「ほうき星」も気になってるけど、彼女の場合は今までの曲を聴く機会が無かっただけで、今までのがダメって訳じゃない)です。
北出菜奈は、前々作から本間昭光が曲を書いるけど、これまでで一番美味しいメロディだと思います。
そして驚いたのがFLOW(笑)。今までの彼らは、メロディより勢い系のミクスチャーバンドでしかないと思っていたのですが、今回の曲はイイ旋律とセンスあるアレンジにグッときてしまいました。嫌いなRAPも、この曲展開なら許容範囲です。ストリングスとギターカッティングを柱にしたサウンドプロダクションはシティポップス色すら感じさせる仕上がりで。彼らを見る目を変えるに十分な1曲です。
こーいうコトがあるから、今までダメだったアーティストの曲も聴き逃せないんだな。
だから、B’zやGLAYや浜崎あゆみやオレンジレンジといったアーティストのシングルは、今までは1曲も心に引っかからなかったというだけで、これから先もダメな訳ではありません(笑)