奥村愛子はCCCDなので迷ったのだが、どうしても「たそがれマイ・ラブ」が聴きたかったので買ってしまった。今までの彼女の印象を拭い去るタイトル曲のしっとり感は結構好きかも。2曲目のドラムにクレジットされた“オカモトアツオ”は、あのスペクトラム~AB’Sの岡本敦男氏であろうか?
Candyは全く予備知識無く、試聴機に入っていたのを何気なく聴いて、気に入ったモノ。エイベックスの女性ヴォーカル系としてはかなりポップ。サビのメロディにもっとフックがあると更に良かったと思うが、実はカップリングの「PLASTIC LOVE」のシティポップステイストのバックトラックに強く惹かれたのだ。自然に肩が揺れる感じがグッド!
ボ・ガンボスのトリビュートは、彼らの曲にあまりハマってない私でも見逃せない、豪華競演が堪りません。基本的にヴォーカルとバンドの組合せだが、マッチングが絶妙。レヨナとスカパラとか渡辺美里と東京60WATTSとかトータス松本とブラックボトムブラスバンド、奥田民生とスパークスゴーゴー、ウーアとリトルクリーチャーズ、YUKIと麗蘭、YO-KINGとプライベーツなどなど、ロックファンならずとも食いつくでしょう、コレは。
さて、といぼっくすの『Acoustic YMO』なのだが、コレは素晴らしいです。クラシックのプレイヤー達が、YMOのファーストアルバムを1枚まるまるアコースティック楽器でカヴァーしている作品。どんなやり方でもイイ曲はイイんだ、と感じさせてくれました。大好きな「東風」や「マッドピエロ」がこんな風に2005年に登場するとは・・・本当に音楽って面白い!マリンバやヴィブラフォン、クラリネット、サックス、バンドネオン、フルート、ティンパニ、そんな楽器でテクノを演る、メロディの良さを再確認できました。ありがとう、といぼっくす。
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