オープニングは力強い「大きな翼」。春に発売予定のニューアルバムからの曲を織り交ぜながら、「大人と子供」「オアシス」といった名曲を堪能した。「オアシス」などは見事なロックナンバーに仕上げられていて、身体が自然と動き出した。矢野真紀唱法というべきダイナミズムとナイーヴさを兼ね備えた、彼女の歌には本当に惹き込まれてしまう。メロディにフックがあるように声にもフックがあるんだ、と再認識した。それほどグルーヴィーなヴォーカルでした。
それにしても4曲聴かせてくれた新曲、どれも素晴らしいモノでした。特に、谷口崇が詞を書き、中村修司が曲を書いたという作品は“名曲!”と今から断言します。それほど印象的な一曲でありました。
時間が短かったことだけが残念。アンコール入れて11曲はホント食い足りない。もっともっと味わいたかった。もっともっと矢野真紀の歌の世界に浸りたかった。でも、高松を気に入ってくれたみたいなので、今度は更に濃いライヴを届けてくれると信じます。ありがとう、真紀ちゃん。また会う時を楽しみに。
余談ですが、ライヴ終了後ツアーTシャツを真紀嬢自ら販売してくれました。自分用と子供2人用に3サイズ全部買ったのですが、せっかく目の前に真紀ちゃんがいるのに何も言えなかった。伝えたいこといっぱいあったのに・・・。ありがとう、としか言えなくて。でも、華奢な手で握手をしてもらって、少し落ち込みかけてた自分の不甲斐なさが紛れた。どうか、この記事が真紀嬢の目に留まりますように。見て頂けたら、こんな幸せなことはありません。
矢野真紀オフィシャルウェブサイト
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