どうやら、この数日で四国の水不足は解消されそうです。
台風の動き次第ですが、貯水率も100%に戻るでしょう。
そんな、雨降りの夜にマッタリと楽しむコンピを2枚。
古内東子
『middle&mellow of toko furuuchi』
2009/2/18リリース
ポニーキャニオン
PCCA-02858
土岐麻子
『middle&mellow of Asako Yoki』
2009/4/14リリース
LD&K RECORDS
211 LDKCD
どちらも、雑誌「BARFOUT!」や「STEPPIN' OUT!」の山崎二郎氏が監修・選曲をしたコンピレーション。
タイトルのとおり、彼女たちのキャリアからミドルテンポのメロウチューンを中心にセレクトされた、実に心地いいコンセプトベストなのだ。
古内東子の方は、ポニーキャニオン音源の中から選ばれたモノで、個人的に大好きなソニー時代があればなぁ・・・・なんて贅沢も言ってみたくなったり(笑)
しかし、ポニー時代のマイフェイヴァリットである「10%」が収録されているのは流石だ。
ちなみに、クレイジーケンバンドの横山剣さんが東子嬢を大好きなのは有名な話。
アルバム『Hug』に収録された「Peach Melba」が大好きだそうです。私は、同アルバムの「もっと」という曲にメロメロですが(苦笑)
話がそれた。
閑話休題
麻子さんの方は、LD&Kからrhythm zoneに至るキャリアの中からの選曲で、こちらの方が私は好みかな。
彼女の真骨頂であるカヴァーもふんだんに収録されているし。マルーン5の「Sunday Morning」はオリジナルを越えていると思ってるんですけど。
あと、ノーナリーヴスの西寺郷太が作った「HOO-OON」は最高のミドルグルーヴだなぁ。21世紀のシティポップスだ。
どちらも、音楽に身を委ねる心地良さが伝わる。嫋やかで柔らかくて芯の強い女性ヴォーカルの真髄を感じられる名コンピです。
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