何か、久しぶりにアイドルらしいアイドルグループの作品を聴いた気がするなぁ・・・
9nineは、長谷川京子や新垣結衣を抱える「レプロエンタテイメント」所属のティーンアイドルユニット・・・らしいです。
「おはスタ」とかにも出てる・・・らしいです。
まぁ、詳しいプロフィールとかは、よく解んないです(笑)
なんで、コレを買ったかというと・・・
まずCMスポットで気になって、クレジット見たらコンポーザーが豪華だったので(笑)
作詞・作曲陣は、オビのキャプションを書いた天野月子を筆頭に、堂島孝平、松井五郎、Jin Nakamura、ROLLY、藤井フミヤ、朝本浩文、大江千里などなど。
アレンジャーは、戸倉弘智、藤田謙一、橋本由香里、阿部光一郎、山田章典、と地味目なヒト達ですがウデは確か(笑)
実にアイドルらしいアイドル楽曲群が詰め込まれてます♪
楽曲の幅広さと、ソレに必死でついていこうとするけど不安定感丸出しのヴォーカルが好きです(笑)
ヴォーカルの部分に関しては、あんまりピッチシフターとかでいじってない感じがします。実際は直してるんでしょうけど、微妙に下手な感じを残してる様な気がしますけどね。
でも、曲のクォリティは想像以上にレヴェル高いと思います。
特に、天野月子が作曲した「白い花~White Garden~」のサビメロは“哀愁のアイドル歌謡”と呼ぶにふさわしい仕上がり。
堂島孝平:作曲の「チョコレート革命」は、キュート極まりないアイドルポップの名品。メロディ単体なら、初期の竹内まりやを彷彿とさせるかも。
Jin Nakamuraが曲を書いた「絆」は、ちょっとノリのいいハードポップ。適度な疾走感がイイ感じ。
藤井フミヤが詩を書き、朝本浩文が曲をつけた「ハート型の涙」に至っては、思わず笑っちゃうくらい“オンナノコ”全開のピコピコポップス(笑)
曲の方向性は違うけど、Prièreとかを思い出した(ダレが解るんだ、こんな話ww)なぁ・・・・・
クォリティの高さとか、コンセプトのセンスの良さとか。
アイドルのアルバムって、こうでなきゃ!と思わせてくれた、拾い物(失礼っww)の1枚。