というアルバムを買いました。
コレは、有名・無名を問わず、良質なジャパニーズポップスの曲を、存在感溢れる女性アーティストがカヴァーするという企画盤。
参加しているヴォーカリストは
・かの香織
・大貫妙子
・矢野顕子
・加藤沙香菜(organs café)
・
EPO
・ミズノマリ(paris match)
・平松愛理
という7人。
収録曲は・・・・
サヨナラ(GAO)
天気図(大江千里)
やさしさにさようなら(オフコース)
夢のふるさと(杉真理)
恋はいつも幻のように(ホフディラン)
糸(中島みゆき)
みんな夢の中(高田恭子)(おおたか静流)
エイリアンズ(キリンジ)
マリエ(ブレッド&バター)
Finally(トライセラトップス)
ニューヨーク・コンフィデンシャル(加藤和彦)
名前のない空を見上げて(MISIA)
まず、大貫妙子、矢野顕子、EPO、ミズノマリというあたりが、自分のツボを突く(笑)
曲も通好みというか、一般的でないモノが多いけど、普遍的なメロディのしっかりしたナンバーが揃ってる。
しかも、アレンジャーやバックがまた豪華で!
新川博・山弦・松尾清憲・鈴木茂・林立夫・吉川忠
英・杉真理・オオゼキタク・松原正樹・松原秀樹・小池修などなど・・・
職人揃いだなぁ♪
オフコースの「やさしさにさようなら」を、山弦をバックに歌う妙子さん、優しい歌声だなぁ・・・
杉真理の「夢のふるさと」は新川博・鈴木茂・林立夫・吉川忠
英の演奏でEPOさん。控えめな中に力強さがある。
ホフの「恋はいつも幻のように」は、かの香織に加えてゲストヴォーカルで堂島孝平が甘い声を聴かせてくれる。
そして、なんといっても素晴らしいのが、ギターとベースに“松原正樹&松原秀樹”を迎えてミズノマリが歌う
キリンジの「エイリアンズ」!!
本家にも負けない、ライトメロウなアーバングルーヴが気持ち良すぎるバックトラック。
ヘッドホンで聴いてると耳元を這いずる様な、マリさんの色っぽい歌。
いやぁ、この1曲だけでも買う価値があると、個人的には思います。