昨日録画した『ミューズの楽譜(スコア)』を見た。
ゲストは、高中正義と斎藤ノブ。番組冒頭から、ノブさんのカホーンをバックに高中さんがライトハンド奏法で「鉄腕アトム」(笑)。一発で惹き込まれる。
トークも面白かったのだが、なんといってもハイライトのセッションで鳥肌が立つ。曲は4半世紀以上前の高中さんの名曲「READY TO FLY」。ヴァイオリン奏法でゆったりと始まったその曲は、ノブさんのパーカッション(カホーンと小シンバルだけ!)が加わった瞬間に弾ける。ノブさんがシンバルに右手を叩きつける度にゾクゾクする。そして、川井郁子のヴァイオリンと高中氏のギターが織り成すアンサンブル。時にユニゾンで分厚くも心地よい音を作り、時にコール&レスポンスでエキサイティングにグルーヴを産み出す。そして、それらを下支えするピアノは難波弘之氏。
地上波の音楽番組では、滅多にお目にかかれない“豪華”で“ハイクォリティ”な演奏に、大満足したのでありました。
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