日本グルーヴチューン振興会

ジャンク フジヤマ「PROUD / EGAO」

気持ちイイ
ひたすら気持ち良い音の洪水
今の時代に、こんな音が存在してくれるコトにひたすら感謝する




ジャンク フジヤマ
「PROUD / EGAO」
2012/9/26リリース
ビクターエンタテインメント
VICL-36719
Proud シティポップ界の新星、ジャンクくんのメジャー第2弾シングルが登場です。
今回も、永井博氏のジャケが素晴らしい。
デザインから音が聴こえてくる様です。



ダブルAサイドの「PROUD」「EGAO」、カップリングの「Affection」、ライヴトラック「この街~meet again~」の4曲を収録した充実の1枚。
実際のところ、全ての曲がハイクオリティで琴線に触れる。




「PROUD」は、初っ端から伸びやかなヴォーカルとホーンが炸裂する疾走チューン。プロデューサー兼アレンジャーの知野芳彦が見事な手腕を見せつける。ホーンアレンジの本間将人も、前作同様に素晴らしいお仕事です。
控えめなカッティングとリズムセクションが刻む16が実にグルーヴィ。
「EGAO」は、テレビ番組のエンディングにも使われているキャッチーな一曲。サウンドプロダクションが達郎的だったり、コーラスが角松っぽかったり、サビメロの後半がオリジナルラヴの“月裏”を彷彿とさせたり・・・・・・・実に私の好みを熟知している様で(笑)
カップリングの「Affection」は、まったりとしたスロウナンバー。しかし、凡百のバラッドに堕ちるコトなく、品格を保っているのは流石。
ライヴの「この街」は、ジャンクくんの書いたミドルグルーヴ。村上“ポンタ”秀一とバカボン鈴木という鉄壁のリズムセクション、本間将人の柔らかいハモンド、天野清継と知野芳彦のエモーショナルなギターと相まって、心地良さ爆発(笑)



とりあえず、2012年という時代にこんな音があるのが幸せなんです。
世のマジョリティにはウケないかもしんないけど(苦笑)
歌詞に感情移入したい人向きじゃないかもしれないけど
でも、音楽をサウンドで捉える人なら、解ってくれると信じたい。
どうか、これからもずっとイイ音楽を届けてくれる存在として生きられる様に祈っています。




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YouTube: ジャンク フジヤマ/PROUD MUSIC CLIP(90sec. Ver)

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YouTube: ジャンク フジヤマ / EGAO MUSIC CLIP(90sec. Ver)

 


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