盛岡市でんき工房 電気屋と介護のブログ

盛岡市本町通で「街のでんきやさん」を営んで23年。現在、妻が奮闘中!

全自動洗濯機NA-FS50H6の修理

2016年01月18日 | 電化製品 修理
本日、盛岡もまとまった雪です。
朝はサラサラの粉雪、夕方から雨になり、今道路はべちゃべちゃです。
ドライバーの皆さん、歩行者さんの横は 徐行運転でお願いします。

さて 今日は全自動洗濯機NA-FS50H6の修理です。
症状は「布片よりのエラーが出る」です。

洗濯機の衣類片寄りと言えば・・・
本当に片寄っていてエラーになる事もありますが、まれです。
多くは ウインドブレーカーやヤッケみたいな 水を通しにくい衣類を洗って、
脱水時に バタバタ大きな音がする、見るとポケット部分に水たまりが。
または 昔私がやったことがある、洗い物をわさーっとまとめて入れて
エラーが途中で出て、見たら紙おむつが入っていて「オーマイガ-ッ!」状態だったとか。

でも今日のは通常の使い方で 不運にも機体の軸が不調になったものでした。
ご年配の女性で一人暮らし、そんなに洗濯物は多くなく、毎日でもないので
この機種を選んだのが 2013年でした。

今回はお客さま宅からお預かりして 店内で修理しました。
大概、洗濯機って ちょっと寒くて薄暗くて狭い所にあります。
今回は洗濯機を横倒しするので、スペースが必要です。

まずは上から外していきます。本体枠も外します。



パルセータ・洗濯槽も取り出します。


横倒しします。



底から軸部のカバーを外し、モーターと繋がっているベルトを外します。





軸受け部分を交換します。







外した手順と逆に 組み立てていきます。





必要な工具=パナソニック洗濯機修理専用ノッカー
洗濯槽を外すときに 必要ですが、一般では手に入りにくいらしい。



在った方がいい工具=ボックスレンチ 
狭い所に六角があったので、普通のレンチでは作業しにくい。ホームセンターで入手。


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