昨年末に カメラの修理をしました。
SONYのデジタルカメラ、DSC-W320だったと思います。きれいな(ガチャピン)グリーンです。
症状は 「メニューボタンの一部がななめに引っ込んで 操作できない。」
ON・OFFはスムースにできます。どんどん撮影だけは出来そうです。
さて・・・どうしたものか?
最近、老眼が進んで こういう細かいものの 修理が本当に大変になってきました。トホホ・・・
裸眼・眼鏡・ルーペとLEDライトを交互に駆使して 格闘です。
分解してみると メニューボタンの裏にバネの役割をする針金的な部品があって、
それが折れているみたいです。
SONYさんのサービスセンターは 当店の開業当時(1998年)盛岡市内にもありましたが、
県内から撤退し、仙台からしばらく部品を送ってもらっていましたが それも無くなり・・・。
今 ソニーさんの部品を欲しいという話になると、「修理センターに送ってほしい」と言われ
一律料金で 修理になります。https://www.sony.jp/support/repair/repair_price/cyber-shot.html
このDSC-W320の場合、13000円+消費税ですって。
そこで ヤフオクで同じ製品をジャンクで探し、部品取りをすることにしました。
すると我々は衝撃の事実を目の当たりにしたのです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・同じところが壊れとる!!!!(反対側だったけど)
そうか、この製品 このメニューボタンがとても壊れやすい製品だったのね・・・。
幸い 部品は取れたので ちまちまつまつま いじって直しました。
お客様にも「この製品のここの部分は大変壊れやすいようなので 今後注意して使用してください」と
お断りを入れました。
ちなみに修理代金は ヤフオク落札価格+2160円いただきました。
修理に出す(13000+税)ならば 同等後継機種を買ったほうが安いくらいですが、
今回の場合 持ち込んだお客様は 家族の所有物だったそうで、何とか直したかったそうです。
直ってよかったです。でも目がちかちかするよ~。