当店は賃貸物件の1階を借りた店舗でして、2階は1Kが2部屋のアパートです。
オーナー様のご好意で、2階のエアコンは2台とも 当店が開業当時 工事したものです。
この度 北側のお部屋が空き室になり プチリフォームすることになりました。
照明器具も 蛍光管ものから LEDになり、
エアコンも 20年ぶりに新しい機種に交換です。
古いドレンホースなどを外しているところです。向かって右の部屋の室外機はそのまま残ってます。
20年前と大きく工事方法を変えた点は エアコン専用コンセントを付けたことです。
これが古いエアコンを外したお部屋。窓の左側にエアコンがありました。
パイプを通す穴が残っていますね。でも付近にコンセントは無く、下のコンセント
ここから エアコンの電源を取っていました。 テレビアンテナユニットと同じコンセントです。
テレビに一個、エアコンに一個差し込みを使ったら、ブルーレイやらは どうするのでしょう?
当然 たこ足になりますね。
こたつやストーブを使いたい冬はどうなるのでしょう?さらにたこ足で使いたくなりますね。
そこで 専用コンセントを作るのです。
配電盤にブレーカを一つ足して、
(小ブレーカーのつまみが3個並んでますが、右から黒・灰・灰で、今回足したのは 黒)
そこから天井に配線を通し窓側まで 天井の中をはわせて 壁に穴開け 線を出します。
クロス屋さんより 当店のほうが作業が先だったので モールで配線を隠す作業をしていません。
ゆるゆるで締まりのない 配線ですが、クロス張替え後きれいに張り付けるってことで。
ブレーカー側はこんな感じ。
エアコン側は 窓の近くに線を出して コンセントを付けます。
今回は 天井面にコンセントを作りました。
カーテンレールのななめ上のあたりです。
これで 新しいエアコンが取り付けできます。
20年の間に 工事の内容にも 制限が出てきます。
以前は 200Vや 4.0kWならともかく、
2.5kWのエアコンのコンセントはあまりうるさく言われませんでした。
近頃、量販店でエアコンを購入して いざ工事となったら コンセントがなくて
足踏み状態になった・・・という話をよく聞きます。
暑い中、エアコン工事が足踏みになったら 困りますね。
当店は 購入相談・販売・工事・アフター、
すべて同じ技術者が行いますので(何せ一人しかいませんから)
エアコンが欲しい気持ちが定まったら ノンストップです。
ご相談ください。